彼岸花が咲く季節になると、毎年のようにどこかへ写真を撮りに行きたくなります。
今回は朝早くCB1100で自宅を出発して、山口県内の彼岸花を求めて走ってきました。
最初に向かったのは小鯖八幡宮。その後、山口市仁保地区へ入り、田園風景の中に咲く彼岸花を撮影しました。
さらに徳地方面へ向かい、大原湖の湖岸を走って山口市阿東方面へ。
山口市阿東の地福駅で少し休憩。
その後は萩市むつみにある雲林寺では、「猫寺」と呼ばれるだけあって、境内のいたるところで猫に出会うことができました。
美祢市伊佐で昼食を取り、最後は美祢市桜山の南原寺へ向かいました。
南原寺では、赤や白の彼岸花だけでなく、お地蔵さんや黒い蝶など、秋の風景を写真に収めることができました。
今回は、そんな秋の一日をCB1100と一緒に走ったツーリングの記録です。
朝5時30分、自宅を出発
この日は朝5時30分に自宅を出発しました。
まだ早い時間ということもあり、静かな道をCB1100で走りながら最初の目的地へ向かいます。
今回の目的は、彼岸花の撮影です。
有名な場所だけを巡るのではなく、ツーリングの途中で見つけた風景にも目を向けながら走ることにしました。
【写真挿入①:小鯖八幡宮で撮影した彼岸花の写真】
最初の目的地は小鯖八幡宮
最初に訪れたのはこの時期に毎年訪れてる小鯖八幡宮です。
ここでは境内に咲く彼岸花と愛車を撮影しました。



朝の時間帯ということもあり、落ち着いた雰囲気の中でゆっくりと写真を撮ることができました。

彼岸花は群生している場所もきれいですが、少し離れて咲いている一輪を狙って撮影するのも面白
い花です。

花の咲き方や背景を見ながら、いろいろな構図で撮影しました。
小鯖八幡宮の次は仁保地区へ
小鯖八幡宮での撮影を終えた後は、山口市仁保地区へ向かいます。
ここからは、目的地へ向かうことだけが目的ではありません。

バイクで走っていると、道沿いの何気ない風景に目が留まることがあります。
今回も仁保地区の田園地帯で、きれいに咲いている彼岸花を見つけました。
仁保の田園風景とCB1100
仁保地区では、田園風景の中に咲く彼岸花とCB1100を一緒に撮影しました。

お寺や神社で撮る彼岸花とは違い、田んぼや農村の風景の中に咲く彼岸花には、また違った魅力があります。
こういう場所でCB1100を停めて写真を撮るのも、ツーリングの楽しみのひとつです。

目的地だけを目指して走るのではなく、途中で気になった場所に立ち止まる。
そんな自由さが、バイクで写真を撮りに行く楽しさなのかもしれません。
徳地方面から大原湖へ
仁保地区での撮影を終えた後は、徳地方面へ向かいました。
そこから大原湖の湖岸を走ります。
山間の道をCB1100で走りながら、次の目的地である萩方面へ向かいました。
今回のツーリングでは、彼岸花の撮影だけでなく、こうした山あいの道を走ること自体も楽しみのひとつです。
山口市阿東の地福駅でひと休み
雲林寺を出た後は、山口市阿東にある山口線の地福駅へ向かいました。
ここでは少し休憩することにしました。

地福駅は昔ながらの雰囲気が残る駅で、駅舎の前にCB1100を停めて写真を撮ってみました。
赤いタンクのCB1100と、木造風の駅舎。
こうしてバイクと一緒に撮影すると、ツーリングの途中で立ち寄った駅という感じがよく分かります。
目的地だけを巡るのではなく、途中で駅に立ち寄って休憩するのも、のんびり走るツーリングならではの楽しみです。
「猫寺」で有名な雲林寺へ
山口線の地福駅での休憩の後、萩市むつみにある雲林寺を訪れました。
雲林寺は猫で話題になっているお寺で、「猫寺」としても有名です。
境内に入ってみると、さっそく猫をモチーフにしたものが目に入ります。
木彫りの猫や猫をデザインしたものなどが、境内のいたるところに置かれていました。
最初に見たときから「本当に猫がいっぱいのお寺だな」と感じるほどです。
雲林寺の山門と境内
雲林寺の山門をくぐって境内へ入ると、階段の周辺にも猫の姿があります。

普通のお寺とは少し違った雰囲気で、猫を探しながら境内を歩くような楽しさがあります。
たくさんの絵馬と境内の猫
境内には猫が描かれた絵馬もたくさん掛けられていました。

その下には、ちょうど一匹の猫が座っていました。
猫の絵馬が並ぶ場所に本物の猫がいるという、いかにも雲林寺らしい光景です。
猫好きの方なら、こうした光景を見ているだけでも楽しいのではないでしょうか。
境内に並ぶ木彫りの猫
そして、雲林寺で特に印象に残ったのが、境内に並んでいるたくさんの木彫りの猫です。

大小さまざまな猫の木彫りが並んでいて、一体一体表情や姿が違います。
木の質感がそのまま残った素朴なものから、色を付けたものまであり、見ているだけでも楽しめます。
オートバイを猫にした木彫り
その中で特に目に留まったのが、以前撮影した木彫りです。

これはオートバイを猫に模して製作された木彫りだそうです。
バイクでここまで走ってきた自分にとっては、思わず写真を撮りたくなる被写体でした。
今回のツーリングでは彼岸花を撮影することが大きな目的でしたが、こうした場所で思いがけない被写体に出会えるのも楽しいところです。
雲林寺では彼岸花も撮影
雲林寺では猫だけでなく、境内に咲いている彼岸花も撮影しました。
赤い彼岸花を前景と背景に配置し、中央の花にピントを合わせて背景を大きくぼかしてみます。

彼岸花の細かな花弁や、放射状に伸びる雄しべがきれいに浮かび上がりました。
同じ花でも、撮り方を変えるだけでずいぶん印象が変わります。
猫寺として有名な雲林寺ですが、この時期には彼岸花も楽しむことができ、写真を撮るには面白い場所でした。
美祢市伊佐の大黒屋で昼食
雲林寺の後は、南原寺へ向かって走ります。
その途中、美祢市伊佐にある大黒屋で昼食を食べることにしました。

注文したのは、カレーうどんとおにぎりです。
ツーリングの途中で食べる昼食は、こういう素朴なものがちょうどいいと感じます。
カレーうどんは素朴な味で、おにぎりと一緒にいただきました。
豪華な食事ではありませんが、走ってきた途中で食べる温かい食事は、それだけで美味しく感じます。
しっかり昼食を取って、最後の目的地である南原寺へ向かいます。
最後の目的地は美祢市の南原寺
大黒屋で昼食を済ませた後、山口県美祢市桜山にある南原寺へ向かいました。
南原寺は彼岸花で有名なお寺です。
今回のツーリングでは、ここを最後の撮影場所としました。
南原寺に着くと、境内にはたくさんの彼岸花が咲いていました。
南原寺の彼岸花を撮影
まずは彼岸花そのものを撮影します。

一輪を大きく捉えた写真では、背景をぼかして花そのものを浮かび上がらせました。
彼岸花の独特な花弁と、細く長く伸びる雄しべが印象的です。
一面に咲く彼岸花
群生している場所では、たくさんの赤い彼岸花が一面に広がっていました。

その中で撮影していると、彼岸花に黒い蝶がやってきました。
一面に咲く赤い彼岸花の中に黒い蝶が入ることで、写真全体が引き締まって見えます。
花を撮影していると、こうした思いがけない出会いがあります。
赤い彼岸花と白い彼岸花
南原寺では赤い彼岸花だけでなく、白い彼岸花も咲いていました。

赤と白の彼岸花が一緒に咲いている場所では、色の違いがとても印象的です。
一面が赤い彼岸花で埋め尽くされている中に白い花が入ると、写真の中でも目を引きます。
同じ彼岸花でも、色が変わるだけでずいぶん印象が違うものです。
彼岸花とお地蔵さん
南原寺で印象に残ったのがお地蔵さんです。

赤い帽子と前掛けを身につけたお地蔵さんの後ろには、たくさんの彼岸花が咲いていました。
彼岸花だけを撮るのではなく、お地蔵さんと組み合わせることで、南原寺ならではの風景を写真に残すことができます。
「ぼけ封じ」のお地蔵さん
また、「ぼけ封じ」と書かれた案内と、赤い帽子をかぶったお地蔵さんが並ぶ場所もあり、寺院らしい雰囲気を感じることができました。

彼岸花だけではなく秋の気配も
南原寺では彼岸花だけでなく、木々の葉にもカメラを向けました。

まだ青さの残るモミジの葉と、背景にできる丸いボケ。
彼岸花の季節は、少しずつ秋へ向かっていく時期でもあります。
花だけではなく、こうした木々の様子からも季節の移り変わりを感じることができました。
南原寺を最後に自宅へ
南原寺での撮影を終え、今回のツーリングはここで終了です。
この後は、そのまま自宅へ帰りました。
朝5時30分に自宅を出発して、小鯖八幡宮、仁保地区、大原湖、雲林寺、地福駅、大黒屋、そして南原寺と、一日かけて山口県内を巡りました。
自宅に到着したのは14時です。
朝5時30分に出発して14時に帰宅。今回の総走行距離は245kmでした。
245kmという距離を走りましたが、途中で写真を撮ったり、駅で休憩したり、昼食を食べたりしながらのツーリングだったので、距離をそれほど意識することなく一日を楽しむことができました。
CB1100で巡る、秋の彼岸花ツーリング
今回のツーリングでは、いくつもの場所で彼岸花を撮影しました。
小鯖八幡宮では神社と彼岸花。
仁保では田園風景と彼岸花、そしてCB1100。
大原湖では山あいの道を走り、萩市むつみの雲林寺では、猫寺ならではの木彫りの猫や本物の猫、そして彼岸花を撮影しました。
その後は地福駅で休憩し、美祢市伊佐の大黒屋でカレーうどんとおにぎりを食べて、最後に南原寺へ。
南原寺では、赤や白の彼岸花、お地蔵さん、黒い蝶、そして秋を感じさせるモミジの葉など、さまざまな風景を撮影することができました。
同じ山口県内でも、場所が変わると彼岸花の見え方は大きく変わります。
神社で見る彼岸花、田園の中で見る彼岸花、お寺で見る彼岸花。
そして、その途中には猫寺や駅、昼食を食べる店など、花以外にもいろいろな出会いがあります。
バイクで目的地をつないで走り、気になった場所ではバイクを停めて写真を撮る。
今回のツーリングを振り返ってみると、これが自分にとってのバイクとカメラを組み合わせた楽しみ方なのだと思います。
有名な場所を訪れるだけではなく、走っている途中で見つけた風景にも目を向ける。
そして、疲れたら駅で休憩し、お腹が空けば途中の店で昼食を食べる。
そうしていると、目的地へ向かう道中そのものがツーリングの思い出になっていきます。
朝5時30分に出発して、245kmを走り、14時に帰宅。
今回もCB1100と一緒に、秋の彼岸花を楽しむことができました。


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