2023年11月14日、本州と九州を結ぶ関門橋が開通して50年となりました。
開通したのは1973年の11月14日。
山口県下関市と福岡県北九州市の関門海峡を全長1068メートルの吊り橋は当時東洋一の長さで、50年経った今もなお美しい姿で、物流を支えています。
50年となった関門橋を最近57歳となった私は、その美しい姿を夜に撮影に行ってきました。
撮影はすべて本州側の山口県下関市からです。
開通50周年のお色直しで、綺麗になった関門橋。
橋げたと主塔もライトアップされ、夜景はとても美しいです。
本州から九州に渡るときに目に入るのがこの光景。
私が自分の運転で関門橋を渡ったのは19歳の時。
当時住んでた大阪から福岡へ友達4人で車で旅した時でした。
今でもその感動が蘇ってきます・・・
主塔と主塔の間に見える塔は、「世界平和パゴダ」です。
日本で唯一ミャンマー仏教会の寺院で、北九州市門司区にあります。
撮影当日は、門司港に帆船の「海王丸」が停泊してました。
本州下関側の主塔です。
この主塔のある少し手前が、源氏と平家が戦った壇ノ浦の合戦の舞台となったところです。
九州側の主塔と門司港の街並みです。
日ごろは何気なく渡ってる関門橋ですが、改めて見るとこの橋のおかげでどれだけの恩恵を受けたのか計り知れないですね。
現在は関門国道トンネルと関門橋の二本ですが、今後新たに下関と北九州を結ぶ第三のルートを検討中だそうです。
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