CD125Tで巡る島根半島東部ツーリング【2日目】
島根半島ツーリングの2日目は、宿泊した出雲空港近くの宿を早朝に出発し、半島の東側をぐるりと巡ってきました。
この日は境港や美保関灯台といった名所を訪ね、ついに島根半島を一周。長年連れ添ったベンリイ号の走行距離も節目を迎えた記念すべき一日となりました。
堤防道路を走り「江島大橋」へ
出雲空港近くの宿を出発し、宍道湖、中海の北側にある国道431号線を東へ。
中海の堤防道路を駆け抜けると、やがてテレビCMなどでも有名な「べた踏み坂」こと江島大橋が姿を現します。


実際に走ってみると想像以上に長く、坂を登る途中で振り返ると中海の絶景が広がっていました。
境港と水木しげるロード
江島大橋を渡ると鳥取県境港市。

「ゲゲゲの鬼太郎」の作者・水木しげるの出身地として知られ、市内には「水木しげるロード」が整備されています。

境港駅前では休憩をとり、妖怪たちが並ぶ賑やかなイラスト眺めながら一息つきました。
島根半島東端・美保関灯台へ


境大橋を渡り島根県へ戻ると、半島の東端「美保関灯台」へ。

明治31年に点灯した石造りの洋風灯台で、「世界の歴史的灯台100選」にも選ばれています。

断崖の上に立つ灯台からは日本海の雄大な景色が広がり、旅情を一層深めてくれました。
美保関町の青石畳通り
美保関灯台を後にして訪れたのが、美保関町の「青石畳通り」。
港町の中心に続く約200メートルの通りには、長方形の青石が隙間なく敷き詰められており、海風にさらされて磨かれた石は、どこか柔らかい光沢を放っています。

この通りは江戸時代から明治期にかけて北前船の寄港地として栄えた名残を今に伝える場所。
往時は船乗りたちがここを歩き、商人が行き交い、全国から様々な物資や文化が集まったといいます。
現在も両脇には古い町家や商家が軒を連ね、白壁や格子戸が残る建物が当時の面影を色濃く伝えています。
歩いていると石畳が靴底に響き、どこかタイムスリップしたかのような気分に浸れるのが魅力です。
観光地化されすぎておらず、静かで落ち着いた雰囲気も心地よい。
ライダーにとって、走るだけでなく歩いて味わえるスポットがあるのは嬉しいもの。
灯台とセットで訪れることで、美保関という町の歴史と文化を一層深く感じることができました。
夏のツーリングの暑さ対策
真夏のツーリングは、景色以上に「暑さ」との戦いでもあります。
特に島根半島は日本海からの照り返しやアスファルトの熱気が強く、走行中でも体力を奪われます。
今回のツーリングでは、以下の対策を意識しました。
- こまめな水分補給:水やスポーツドリンクを休憩のたびに摂取。
- 冷却グッズの活用:首元に濡らして使える冷感タオルを巻き、体温上昇を防止。
- 通気性のあるライディングジャケット:プロテクター付きでもメッシュ素材を選び、風を取り込みやすく。
- 休憩は日陰で長めに:無理に走り続けず、港町や道の駅でしっかり体を休める。
どんなに景色が良くても、体調を崩しては旅が台無し。
「安全第一」で走ることが、ツーリングを最後まで楽しむ最大のポイントだと改めて感じました。
※今回、使って良かったのが「冷却スプレー」なるもの。
服の上からかけるだけで、ひんやり冷たくなります
バイクは走行風があたるので効果倍増!夏を乗り切るツーリングアイテムとしていいと思います
島根半島北側の港を巡る
美保関を後にし、半島北側を西へ走ります。

隠岐諸島へ行くフェリー乗り場の七類港
いつかは隠岐へ行ってみたいと思ってます。


小さな港町や漁村をいくつも通り抜け、潮の香りとともに「島根半島を走っている」という実感が増していきました。

途中で見かけた漁港では、地元の方々が網を直す姿もあり、旅の風景に生活の匂いを感じられました。
島根半島一周と88,888.8km達成
松江市鹿島町に差し掛かったところで、ついに島根半島一周を達成。

さらにこの瞬間、1993年製ベンリイ号が走行距離88,888.8kmを刻みました。

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乗り始めてから11年。ここまで走ってこられたことに感無量です。
帰路と旅の終わり
島根半島を走り終えたあとは、大山を望みながら中国山地を越えるルートで帰路へ。

途中の温泉で疲れを癒し、夕暮れの休憩所で仮眠をとり、夜の山道を抜けて帰宅しました。
毎年恒例となっているお盆休みのツーリング。
今年も過酷でしたが、それ以上に濃い時間と景色に出会うことができました。
まとめ
2日目は江島大橋から境港、美保関灯台、青石畳通りを歩き、夏の暑さと格闘しながらも半島北側の港町を巡って松江へ。
ついに島根半島一周を達成し、愛車ベンリイ号も走行距離88,888.8kmを刻むことができました。

神話と自然、文化が色濃く残る島根半島。
1日目の西部編と合わせて、忘れられない夏のツーリングとなりました。



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