頚椎症性神経根症でオートバイに乗れない

日々の出来事

こんにちは、バイクとカメラが大好きなbinです。

今回は、少しバイクとは違う話になります。

タイトルの通り、「頚椎症性神経根症でオートバイに乗れない」という経験について書いてみたいと思います。

実はこれまでにも何度か同じ症状を繰り返しており、そのたびに「しばらくバイクに乗れない……」という、ライダーにとってはかなり辛い状況になっています。

この記事では、病気そのものを詳しく解説するというより、実際に頚椎症性神経根症を経験したライダーとして、

  • どんな症状が出たのか
  • なぜバイクに乗れなくなったのか
  • どのくらい辛かったのか
  • これまでどんな治療を受けたのか
  • バイクに復帰するまでに何を考えたのか

といったことを、実体験を中心にまとめてみます。

同じように「頚椎症性神経根症でバイクに乗れない」と悩んでいるライダーの参考になれば幸いです。

この記事は、あくまでも管理人自身の体験談です。
頚椎症性神経根症の症状や治療方法は人によって異なります。症状がある場合は自己判断せず、整形外科などの医療機関で診察を受けることをおすすめします。

突然、右肩と右腕に違和感が出た

きっかけは、GW明けのツーリングでした。

5月8日、いつもの通勤快速であるCD125Tベンリイでツーリングに出かけました。

久しぶりのツーリングだったこともあり、翌日あたりから右肩と右腕に違和感を感じるようになりました。

最初は単純に、

「久しぶりにバイクに乗ったから筋肉痛かな?」

くらいに考えていました。

ところが、その後どんどん症状が悪化していきます。

草刈り作業のあとに激痛が走る

ツーリングに出かけた週末には、地区の草刈りがありました。

町内会の役員をしていることもあり、早朝から張り切って町内を流れる川の土手を草刈機で刈っていました。

午前中に草刈り作業を終え、午後から自宅でのんびりしていると……。

右肩と右腕の違和感が、突然激痛に変わりました。

首から右肩、そして右腕にかけて激しい痛みが走ります。

さらに右手には痺れまで出てきました。

箸を持つのもやっとという状態です。

さすがに「これはただの筋肉痛ではない」と思いました。

整形外科で「頚椎症性神経根症」と診断

仕事を休ませてもらい、整形外科を受診。

診察の結果、頚椎症性神経根症と診断されました。

頚椎の加齢による変化などによって神経根が圧迫・刺激され、肩から腕、手などに痛みやしびれが出る病気です。

日本整形外科学会でも、頚椎症性神経根症は中年以降に肩から腕に痛みが生じたり、腕や手指にしびれが出たりすることがあり、頚椎を後ろへ反らせると痛みが強くなることがあるとされています。

自分の場合も、頚椎の変形などを指摘され、鎮痛剤を処方されました。

頚椎症性神経根症は今回が初めてではなかった

実は、この頚椎症性神経根症は今回が初めてではありません。

ここ最近は2~3年に一度くらいのペースで再発しています。

正直なところ……。

「またか~」

という感じでした。

これまでにも左右の肩や腕に同じような症状が出ています。

3年ほど前には左肩から左腕に症状が出て、痛みが長期間続いたこともありました。

パソコンを見る姿勢も原因のひとつ?

自分なりに考えている原因のひとつが、パソコンを見る姿勢です。

普段、パソコンを使うときには遠近両用メガネを使用しています。

そのため、画面を見るときに無意識に首を少し上へ反らしてしまうことがあります。

実際、日本整形外科学会の解説でも、遠近両用眼鏡を使ってパソコン画面を見る際に首を反らせて見ることが、原因のひとつになる場合があるとされています。

もちろん、自分の場合もそれだけが原因とは断定できません。

ただ、日常生活の中で首に負担をかける姿勢が長時間続いていることは、気になるところです。

バイクの乗車姿勢も首には負担になる?

そして、ライダーとして気になるのがバイクの乗車姿勢です。

バイクに乗ると、車種によって程度は違いますが、上半身が少し前傾した状態になります。

そして前方を見るために、首を起こした状態で走ります。

さらに、

  • ヘルメットの重量
  • 走行中の風圧
  • 長時間同じ姿勢を続けること
  • 路面から伝わる振動

などもあります。

こうした要素が首に負担をかけているのではないかと、個人的には考えています。

ただし、これらが今回の頚椎症性神経根症の直接的な原因だったと断定することはできません。

ライダーとしては、症状が出ているときに「バイクに乗り続けるのは大丈夫なのか?」という点が非常に気になるところです。

ピーク時は夜も眠れないほどの激痛

頚椎症性神経根症の痛みでバイクに乗れない

頚椎症性神経根症の症状は、ピーク時には本当に辛いものでした。

痛みが強すぎて、仕事や他のことに集中できません。

特に夜になると痛みが強くなり、眠れないほどでした。

そして、自分の場合は上を向くと痛みがさらに強くなるという特徴がありました。

これは頚椎症性神経根症の症状としても知られており、日本整形外科学会でも頚椎を後ろへ反らせると痛みが強くなることがあると説明されています。

当然、こんな状態では……。

バイクには乗れません。

バイクに乗るどころか、箸を持つことすら辛い状態です。

バイクに乗れないことが思った以上に辛い

バイクが好きな人なら、この気持ちは分かってもらえると思います。

天気が良い日。

気温もちょうどいい。

休日で時間もある。

なのに……。

バイクに乗れない。

これは結構なストレスです。

ガレージにあるCB1100やCD125Tを見るたびに、

「早く乗りたいなぁ……」

と思ってしまいます。

しかし、無理をして症状を悪化させてしまえば、さらに長期間バイクに乗れなくなる可能性があります。

だから今回は、焦らず治すことを優先することにしました。

整形外科での治療と電気治療

頚椎症性神経根症の治療

整形外科には定期的に通院し、診察や電気治療を受けました。

しかし、なかなか症状が改善しません。

そこで整体や整骨院にも行ってみました。

施術を受けた直後は数時間ほど痛みが和らぐのですが、一晩経つとまた元の痛みに戻ってしまいます。

「その場では楽になるけれど、根本的にはまだ治っていない」という状態が続きました。

神経ブロック注射を受けたことも

以前、左肩から左腕に症状が出たときには、1年近く痛みが続きました。

そのときは、地元で評判のペインクリニックを受診し、首に神経ブロック注射をしてもらいました。

これはかなり即効性があり、数週間は痛みが抑えられました。

ただ、時間が経つと再び痛みが戻ってきました。

今回も、痛みがどうしても我慢できなくなったらペインクリニックでブロック注射を受けようと考えていました。

ただ今回は、痛みのピークを過ぎたあたりから少しずつ症状が落ち着いてきたため、別の方法を試してみることにしました。

痛みのピークを過ぎてからは焦らず経過を見る

頚椎症性神経根症は、一般的には自然に症状が改善していくことも多い疾患です。

日本整形外科学会でも、基本的には自然治癒する疾患で、激しい痛みの時期が終われば気長に治療することがあると説明されています。治るまでに数か月以上かかる場合もあります。

そこで今回は、痛みのピークを過ぎてからは無理にあちこちへ治療に行くことはせず、自分の体調を見ながら過ごすことにしました。

もちろん、これはあくまでも自分の場合の判断です。

症状が強い場合や、長期間改善しない場合、筋力低下などがある場合には、医療機関で適切な診察を受けることが大切です。

自分の場合はネックカラーを使ってみた

今回、これまでと違って試してみたのが首を後ろへ反らせにくくするネックカラーです。

自分の場合は、上を向いたときに痛みが強くなるため、無意識に首を反らせないようにする目的で使いました。



ただし、ここは大切なところです。

ネックカラーを使えば頚椎症性神経根症が早く治る、という意味ではありません。

自分の場合は、首を反らせたときの痛みを避けるために使用して「楽になった」と感じたという、あくまでも個人的な体験です。

日本整形外科学会でも、頚椎症性神経根症では症状が出ないように頚椎を後方へ反らせないことや、症状に応じた装具療法などが治療として挙げられていますが、具体的な治療方法は症状によって異なります。

目立たない首サポーターを使用



病院で装着されるような医療用の白い頚椎カラーは、日常生活ではどうしても目立ちます。

そこで、自分の場合は比較的目立ちにくい首サポーターを使用しました。

首を後ろへ反らせにくくすることで、うっかり上を向いて「ズキッ!」と激痛が走ることを防ぐ目的です。

あくまでも個人的な使い方ですが、今回はこれが自分には合っていたように感じました。

2か月ほど経つと痛みは半分以下に

再発してから約2か月。

ピーク時には仕事にも集中できないほどだった痛みが、徐々に落ち着いてきました。

この頃には、痛みはピーク時の半分以下。

右肩や右腕の症状も少しずつ改善してきました。

首を無理に動かさないことや、日常生活で首を反らせないように意識したことも、自分にとっては良かったのかもしれません。

ただし、これも「ネックカラーを使ったから治った」と断定できるものではありません。

頚椎症性神経根症は自然に症状が改善することも多いため、症状が時間とともに落ち着いてきた可能性もあります。

そして一番気になる「いつバイクに乗れるのか?」

ライダーにとって一番気になるのは、やっぱりここですよね。

「いつになったらバイクに乗れるの?」

自分の場合、痛みのピーク時は当然ながらバイクに乗ることはできませんでした。

特に上を向くと痛みが強くなるので、バイクに乗って前方を見る姿勢そのものが辛い状態です。

さらに、ヘルメットをかぶることや、走行中の風圧も首への負担になります。

そんな状態で無理にツーリングへ出かけても、楽しいはずがありません。

それどころか、痛みが悪化すれば、さらに長期間バイクから離れることになってしまいます。

だからこそ、

「乗りたい気持ちを少しだけ我慢して、まず治す」

ことにしました。

バイクに乗れない期間だからこそできること

バイクに乗れないと、どうしても気持ちが沈んでしまいます。

しかし、考え方を変えれば、この期間にできることもあります。

  • バイクのメンテナンスをする
  • 次のツーリングルートを考える
  • 過去のツーリング写真を整理する
  • ブログを書く
  • バイク用品を見直す

実際、自分も「早くバイクに乗りたい」と思いながら、次にどこへ行こうかと考えていました。

バイクに乗れないからといって、バイクとの時間がなくなるわけではありません。

頚椎症性神経根症とバイクについて思うこと

今回の経験を通して感じたのは、「無理をしないことが一番大切」ということです。

バイクが好きな人ほど、多少痛くても「乗れるんじゃないか?」と思ってしまいます。

でも、首から腕に強い痛みやしびれが出ている状態では、バイクに乗ること自体が負担になります。

また、手のしびれや筋力低下がある場合には、バイクの操作にも影響する可能性があります。

頚椎症性神経根症では、強い痛みだけでなく、上肢の筋力低下や感覚障害が生じることもあります。症状が強い場合や日常生活に支障がある場合は、医療機関での評価が必要です。

「早くバイクに乗りたい」という気持ちは分かります。

でも、長くバイクを楽しむためにも、まずは体を治すことを優先したいと思います。

頚椎症性神経根症からバイク復帰へ

再発から2か月ほど経過した頃には、かなり症状が落ち着いてきました。

まだ完全に元通りというわけではありません。

それでも、少しずつ「またバイクに乗れそうだ」という感覚が戻ってきました。

ただ、いきなり長距離ツーリングへ行くのではなく、まずは近所を短時間走るところから始めたいと思います。

久しぶりにエンジンをかけて、近所をゆっくり走る。

それだけでも、きっと嬉しいでしょうね。

焦らず、無理せず、少しずつ。

これからも長くバイクに乗り続けるために、自分の体調と相談しながら付き合っていこうと思います。

同じように「バイクに乗れない」と悩んでいる方へ

この記事を書いた理由は、同じように頚椎症性神経根症になってしまい、

「バイクに乗りたいけど乗れない」

と悩んでいるライダーに、少しでも参考になればと思ったからです。

バイクに乗れない期間は、本当に辛いものです。

特に天気の良い休日に、ガレージで愛車を眺めていると「今すぐ走りに行きたい」と思ってしまいます。

でも、焦る必要はありません。

頚椎症性神経根症は、症状が落ち着くまで数か月以上かかることもあります。

今は乗れなくても、症状が改善すれば、またバイクに乗れる日がやってきます。

その日のために、今はしっかり体を休める。

そして、また元気に愛車と走り出せる日を楽しみに待つ。

それもバイクライフの一部なのかもしれません。

まとめ|バイクに乗るためにも焦らず治す

今回の頚椎症性神経根症では、首から右肩、右腕に激しい痛みが走り、右手にはしびれも出ました。

ピーク時には夜も眠れないほどで、当然ながらバイクに乗ることもできませんでした。

これまでにも何度か再発しているため、今回は特に「無理をせず、症状が落ち着くのを待つ」ことを意識しました。

自分の場合は、時間の経過とともに少しずつ症状が改善していきました。

ただし、頚椎症性神経根症の症状や経過には個人差があります。

この記事で紹介したネックカラーの使用なども、あくまで管理人自身の体験です。

同じ症状だからといって、同じ方法が合うとは限りません。

特に強い痛みやしびれがある場合、手の力が入りにくい場合、症状が長く続く場合などは、自己判断せず整形外科などで診察を受けることをおすすめします。

そして、バイクに乗れない期間は……。

「また乗れる日」を楽しみに、焦らずゆっくり治しましょう。

自分も無理をせず、またCD125TやCB1100でツーリングへ出かけられる日を楽しみにしています。

【この記事について】

この記事は、管理人自身が経験した頚椎症性神経根症についての体験談です。症状、原因、治療方法、回復までの期間には個人差があります。

記事内で紹介しているネックカラーやストレッチなどを含め、記載内容を治療方法として推奨するものではありません。

強い痛みやしびれ、筋力低下などがある場合は、自己判断せず医療機関を受診してください。

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