あの夏の暑さは何だったんだろうって感じで、朝夕は寒さを感じる時期になってきましたね
暑さも寒さも苦手な虚弱体質のbinです。
バイクメンテも快適に行えるような気温となり、さっそく通勤快速のCD125Tベンリイのリアタイヤを交換しました。
今回はいつもとは違う方法で作業します。
作業しやすいように左側のリアサスを外してから、チェーンカバーの上部のみ取り外します。
いつもと違う方法とは、リアのドリブンスプロケットを車体というかスイングアームに残したままリアタイヤを外す方法です。
スーパーカブではおなじみの方法で、私もカブに乗ってた頃にはこのやり方でリアタイヤの交換をしてましたが、CD125Tでは未経験でした。
いきなり、この状態です(笑)
カブのように無事外せました。
しかし、リアフェンダーと右のマフラーの隙間がタイヤ幅をほぼ同じで出しにくかったので、マフラーの取付ボルトを緩めて、1センチほど隙間を開けました。
取り付けるタイヤは、初のブロックパターンタイヤIRCのGP-1にしました。
悪路も走ることがあるので期待が持てます。
サイズは純正サイズの3.00-17です。
古いタイヤを取り外して、新しいタイヤを組付けていきます。
車もバイクも自分で手組みするのですが、最近はビードクリームを使わずにシリコンスプレーを使ってます。
滑りもよく、ついでにタイヤも黒々綺麗になるので一石二鳥です。
組付け完了!
車体へタイヤを取り付けていきます。
リアフェンダーとマフラーの間から滑り込ませます。
所定の位置におさまりました。
この方法だとチェーンを外すことがないので作業がはかどります。
ブレーキもこの通り、スイングアームとのクリアランスがあり簡単に取り付けられます。
先にタイヤに付けてチャレンジしてみましたが、そうするとスプロケット側のクリアランスがなくなり無理でした。
リアタイヤ交換は終了。
チェーンの張りを調整する前に、ドライブスプロケットを交換します。
スプロケットの外れ留めをインパクトで緩めます。
インパクトだと周り留めをしなくていいので、作業効率がいいですね。
純正の15丁のドライブスプロケットを外します。
夏の南九州ツーリングの時は17丁だったのですが、上り勾配のきつい坂で停車すると発進が困難だったため純正の15丁に戻してましたが、あまりにもシフトが忙しいので変更することにしました。
交換するのは純正より1丁増しの16丁をチョイスしました。
15丁と16丁を並べてみました。
チェーンが緩んでる状態なので、スプロケットにチェーンをはめた状態で取り付けます。
クリアランスもばっちりです。
17丁の時はクリアランスが少なく、チェーンにたるみが出てくるとカバーや他の所に接触するようで、エンブレを掛けた時に接触音がするときがありました。
完成です。
このたびは、ドライブスプロケットのみ交換でしたが同時にチェーンも交換したほうがよかったかもしれません。
張りを調整したら、張りにムラがあったのでそろそろ交換時期のようでした。
交換時走行距離85.186㎞
前回の交換から8.018㎞
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