CD125T フロントフォーク オーバーホール その①

メンテナンス

毎日の通勤に使ってる、通勤快速のCD125T1号機のフロントフォークからオイル漏れを発見したので、CD125T2号機のフロントフォークをオーバーホールして移植することにしました。

なぜ、1号機のオイル漏れしてるフロントフォークをオーバーホールせずに、2号機のフロントフォークをオーバーホールして移植するかと疑問に思われるでしょうが、2号機のフロントフォークにはフォークカバーが付いておりますが1号機には付いてません。

ほとんどノーマルの1号機をさらにデフォルトの状態にしたくて、2号機のフォークカバー付きフロントフォークをオーバーホールして、移植することにしました。

 

 

 

 

CD125T2号機 通称モモベンのフロント周りです。
桃色にペイントされたフロントフォークカバーは、腐食もなく綺麗な状態を保ってます。

 

 

まずはジャッキアップ。

このバイク用ジャッキは使いやすくておススメです。

 

 

 

 

 

フロントフォークを外す前に、フロントフォークのトップキャップボルト(17mm)を少し緩めておきます。

フロントフォークを車体から外した後では、バイス等で固定しないと緩められませんので、車体に付いている状態で少し緩めておく方が後の作業が楽になります。

 

 

 

 

フロントのブレーキケーブルとスピードメーターケーブルを外しました。

 

 

 

 

 

アクスルシャフトを17mmと22mmのレンチを使って外します。

 

 

 

 

タイヤとフロントフェンダーを外します。

 

 

エンブレムを外して、アンダーブラケットのクランプボルト(12mm)を緩めます

 

 

 

最後にトップブリッジのクランプボルト(10mm)を緩めると、フロントフォークを車体から引き抜くことができます。

 

 

インナーチューブに錆がなければ下にスルスルと引き抜けると思います。
2号機は最近ほとんど乗ってなく、物置小屋で眠ってばかりいるので綺麗な状態でした。

 

 

 

取り外したフロントフォークです。
アウターチューブの上部に付いている、フォークカバーのメッキパーツを取り外すのが困難との噂を耳にしてるので、とりあえず浸透潤滑材を隙間に噴霧してしばらく置くことにします。

 

 

 

その②につづく・・・

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