こんにちは。
立冬を迎え、いよいよ本格的な冬が近づいてきましたね。
今年は夏の猛暑が長く続いたせいなのか、秋がとても短く感じます。
そんな短い秋を少しでも楽しみたいと思い、11月4日の夜から6日にかけて、通勤快速のCD125Tベンリィで秋の山陰ツーリングに出かけてきました。
今回の目的地は鳥取・島根方面。
そして、今回どうしても撮りたかったのが、あの「ベタ踏み坂」こと江島大橋の夜景です。
さらに、その先には紅葉に染まった中国地方最高峰の大山が待っています。
原付二種のCD125Tで、秋の山陰をどこまで楽しめるのか。
今回も写真を撮りながら、のんびり……と言いたいところですが、かなりのロングツーリングになりそうです(笑)。
11月4日 21時過ぎ 夜の山陰へ出発
仕事を終えて夕飯を食べ、準備を整えて自宅を出発したのは21時過ぎ。
普通なら、この時間からツーリングに出かけることはあまりありません。
しかし今回は、どうしても夜明け前に江島大橋へ到着したかったのです。
目的地は、島根県松江市と鳥取県境港市を結ぶ「江島大橋」。
テレビCMなどで「ベタ踏み坂」として一躍有名になった、あの橋です。
昼間の姿は何度か見たことがありますが、今回は夜の江島大橋を写真に収めるのが目的。
そのため、深夜の国道9号線をひたすら東へ向かいます。
もちろんCD125Tなので高速道路は使えません。
今回もひたすら下道を走るロングツーリングです。
夜の中国地方を走っていると交通量も少なく、昼間とは違った静かな山陰の風景を楽しむことができます。
ただし、11月ともなると夜はかなり冷えます。
防寒対策をしているとはいえ、長時間走っていると少しずつ体が冷えてきます。
それでも、頭の中には「江島大橋の夜景を撮る」という目的があるので、ひたすらアクセルを開けて走ります。
道の駅 本庄で少し仮眠
深夜の国道9号線を走り続け、午前3時ごろに「道の駅 本庄」へ到着。
ここまで来れば江島大橋までもう少しです。
しかし、夜通し走るわけにはいきません。
夜明けまで少し時間があるので、ここでCD125Tを停めてしばらく仮眠することにしました。
ベンリィのエンジンを止めると、周囲は静寂に包まれます。
少しだけ目を閉じて体を休めます。
「寝過ごしたらどうしよう……」
そんなことを考えながらの仮眠でした(笑)。
今回の目的は、ただ江島大橋を見ることではありません。
夜明け前の暗い空に浮かび上がる「ベタ踏み坂」を撮影すること。
そのためには、夜が明ける前に撮影ポイントへ到着しなければなりません。
11月5日 5時 念願の「ベタ踏み坂」へ

午前5時。
どうにか夜明け前に目的地へ到着することができました。
撮影場所は、中海に浮かぶ大根島側。
暗闇の中から、ライトアップされた江島大橋が浮かび上がっています。
そして、ようやく念願の一枚を撮影することができました。
これを撮るために、CD125Tで約6時間。
夜の山陰をひたすら走ってきた甲斐がありました。
写真を撮ることが目的になると、ときどき「そこまでして行く?」という場所まで行ってしまいます(笑)。
でも、苦労してたどり着いた場所で思い描いていた写真が撮れた瞬間は、本当に嬉しいものです。
これだからツーリングと写真撮影はやめられません。
江島大橋を渡って鳥取県境港へ
念願の夜景撮影を終えたところで、今度は江島大橋を渡って鳥取県境港市へ向かいます。
夜景の撮影を終えたばかりですが、今回のツーリングはまだ始まったばかり。
次の目的地は、今回もう一つ楽しみにしていた場所です。
それが、中国地方最高峰の大山。
実は大山には、この夏にもCB1100で訪れています。
夏にCB1100で訪れた大山の記事では、緑に覆われた夏の大山を楽しみました。
今回は同じ大山でも季節が違います。
夏の緑から、秋の紅葉へ。
どんな景色になっているのか楽しみです。
秋の大山へ

鳥取県境港から大山方面へ向かいます。
ネットで紅葉情報を調べてみると、ちょうど紅葉が見頃とのこと。
期待しながら大山を登っていきます。
そして到着したのが、紅葉の名所として知られる鍵掛峠。
朝早い時間にもかかわらず、駐車場にはすでにたくさんの車が停まっていました。
やはり、この時期の大山は人気がありますね。
夏に来たときとは、まったく違う景色が目の前に広がっていました。
緑一色だった山肌が、赤や黄色、オレンジ色に染まっています。
夏の大山から秋の大山へ


綺麗です。
思わず同じような写真を何枚も撮ってしまいます(笑)。
夏に訪れたときは、青々とした木々と雄大な山の姿が印象的でした。
それが数か月後には、これほど鮮やかな秋の風景に変わっています。
同じ場所でも、季節が変わればまったく違った景色になる。
だからこそ、バイクで同じ場所を何度も訪れるのは面白いんですよね。
特に写真を趣味にしていると、季節ごとの変化を追いかける楽しみもあります。
林の中に入ると、さらに秋らしい景色


少し林の中へ入ってみると、さらに秋らしい風景が広がっていました。
道路沿いから眺める紅葉も綺麗ですが、木々の中に入ってみると光の入り方も変わり、また違った表情を見ることができます。
落ち葉が積もった道。
赤や黄色に染まった木々。
木漏れ日。
秋の山には、写真を撮りたくなる被写体がたくさんあります。
バイクで走っていると、気になる風景を見つけたときにすぐ停まれるのもいいところ。
車でのドライブとはまた違い、「走ること」と「撮ること」を自由に組み合わせられるのが、バイクツーリングの魅力だと思います。
まるで絵葉書のような秋の大山

しばらく撮影を続けていると、思わず立ち止まってしまうような景色に出会いました。
コスモス畑と、その奥に広がる大山。
まるで絵葉書のような美しい光景です。
こういう景色に出会うと、「写真を撮るためにここまで来て良かった」と心から思います。

今回は珍しく、バイクの写真がほとんどありません。
いつもなら、何とかしてCB1100やCD125Tを風景の中に入れようとするのですが……。
それだけ、目の前に広がる秋の大山の景色に夢中になっていたということでしょうか。
もちろん、バイクと紅葉を一緒に撮るのも大好きです。
でも、ときにはバイクを置いて、純粋にその場所の風景を楽しむ。
そんなツーリングも悪くありません。
まだまだ秋の山陰を走ります
こうして念願だった江島大橋の夜景を撮影し、その後は大山の紅葉をたっぷり楽しむことができました。
深夜に山口を出発して、原付二種のCD125Tでひたすら走ってきた疲れもありますが、それ以上に充実感があります。
それにしても、今回のツーリングはまだ始まったばかり。
ここからさらに秋の山陰を巡っていきます。
次はどんな風景に出会えるのか。
そして、CD125Tはまだまだ走ってくれるのか(笑)。
秋の山陰を巡るロングツーリングは、もう少し続きます。
次の目的地へ向かって、再びCD125Tのエンジンを始動します。


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