CB1100 こいながしとSLやまぐち号
こんにちは。
少しずつ暖かくなり、バイクに乗るのが気持ちいい季節になってきましたね。
ゴールデンウィーク真っ只中ですが、祝日が仕事のため、GWとはあまり縁がありません(笑)。
とはいえ週末は休み。
天気も良さそうだったので、5月4日はCB1100で久しぶりにツーリングへ出かけてきました。
今回の目的は、ただバイクで走るだけではありません。
この時期ならではの「こいながし」を見て、さらに「SLやまぐち号」の撮影にも挑戦します。
バイク+風景+鉄道。
今回は、好きなものを全部楽しむ一日です。
5月4日 8時 まずは佐波川の「こいながし」へ

この日は朝からいい天気。
気温もちょうどよく、バイクで走るには最高のコンディションです。
まず向かったのは、山口県防府市を流れる佐波川。
自宅からCB1100で約1時間ほどで到着しました。
河川敷には、たくさんの鯉のぼりが並んでいます。
大きなものから小さなものまで、色とりどりの鯉のぼり。
5月といえば、やっぱり鯉のぼりですね。
ところが、この鯉のぼりたち。
まだ泳いでいません。
実は、これから川の中へ入れられます。
そう、この佐波川では毎年この時期になると、鯉のぼりを川で泳がせる「こいながし」が行われているのです。
川の中を泳ぐ鯉のぼり

川の中を見ると、すでにたくさんの鯉のぼりが泳いでいました。
風に吹かれて空を泳ぐ鯉のぼりもいいですが、川の流れに乗って泳ぐ鯉のぼりは、また違った面白さがあります。
佐波川に架かる橋の上からも見ることができるため、朝から多くの人が訪れていました。
地元では毎年恒例の行事ということもあり、家族連れなども多く、春らしいのどかな雰囲気です。
こういう季節限定の風景を見るために、バイクで出かけるのも楽しいですね。
小舟と鯉のぼりがいい雰囲気

さらに印象的だったのが、川の中を手漕ぎの小舟で移動するスタッフの方々。
鯉のぼりの状態を確認しているのでしょうか。
昔ながらの雰囲気を感じさせる小舟と、川を泳ぐ鯉のぼり。
これがなんとも風情があって、写真を撮るには最高の被写体です。
こういう何気ない光景に出会えるのも、写真を撮りながら走るツーリングの楽しさですね。
しばらく「こいながし」を楽しんだところで、次の目的地へ向かいます。
佐波川沿いを走って山の中へ
佐波川沿いの県道24号線を北上します。
防府市から山口市徳地方面へ向かい、そこから国道489号線へ。
市街地を離れるにつれて、周囲の景色もどんどん山の中へ変わっていきます。
こうして景色が少しずつ変化していくのを楽しみながら走れるのも、バイクツーリングの魅力。
今回の次の目的地は、特に決めていたわけではありませんでした。
走っている途中で気になる場所を見つけたので、ちょっと寄り道してみます。
廃トンネルでCB1100を撮影

国道489号線沿いにある、廃道になったトンネルでCB1100を撮影してみました。
こういう古いトンネルを見ると、ついついバイクを入れて写真を撮りたくなります。
特に気に入ったのが、この素掘りの荒々しい壁面。
コンクリートで綺麗に仕上げられたトンネルとは違い、岩肌がそのまま残っているのがカッコいい。
CB1100の無骨な雰囲気とも、意外とよく合います。

トンネルは約30mほどの短いもの。
照明設備はありませんが、短いので入口と出口から光が入ります。
そのため意外と光がよく回り、写真撮影もしやすい場所でした。
CB1100を少しずつ動かしながら、いろいろな角度で撮影。
こういう「ちょっとした寄り道撮影」も、ツーリングの楽しみのひとつです。
そして本日のメインイベント「SLやまぐち号」
廃トンネルでの撮影を楽しんだところで、次の目的地へ向かいます。
この日のメインイベントです。
「SLやまぐち号」を撮影します!

この日は、約2年ぶりに運転が復活したSLを撮影しようと、沿線にはものすごい数の撮影者が集まっていました。
有名な撮影ポイントは、すでに大勢のカメラマンでいっぱい。
しかし、今回の目的はSLだけを撮ることではありません。
せっかくCB1100で来ているので、
「CB1100とSLやまぐち号を一緒に撮りたい!」
これが今回の撮影テーマです。
そのため、有名な撮影ポイントはあえて避けました。
他の撮影者の邪魔にならない場所を探しながら、列車が通過する約1時間前から「どう撮ろうかな?」といろいろ考えます。
CB1100とSLを一緒に撮る

そして撮ったのがこちら。
……。
うーん。
バイクが見切れてます(笑)。
完全に失敗です。
列車が来るまで何度もイメージしていたのですが、実際にSLがやってくると、やっぱり焦ります。
一瞬の出来事なので、バイクと列車の位置関係を完璧に合わせるのは難しいですね。
とはいえ、今回試してみて「こういう撮り方なら、他の撮影者の邪魔をせずにバイクとSLを一緒に撮れる」という感覚はつかめました。
これは次回に活かせそうです。
SLの煙が少なくてちょっと残念

この場所ではSLがそれほど煙を吐かなかったため、迫力という意味では少し物足りない感じでした。
SLといえば、やっぱり黒い煙をモクモクと吐きながら走る姿を期待してしまいます。
でも、煙の量は走る場所や状況によって変わります。
今回は迫力のあるSL写真とはいきませんでしたが、逆に今後どんな場所から撮影すればいいのかを考える良い経験になりました。
写真撮影は、失敗しても次につながるところが面白いですね。
「次はこうしてみよう」
「もう少しバイクをこちらに置いてみよう」
そんなことを考えながら、次の撮影場所へ移動します。
次の場所へ先回りして撮影準備

次は少し先回り。
ここでは、いわば「本番前の練習」です(笑)。
SLが来るまでに構図を考えて、カメラの設定を確認。
列車が来る方向を確認して、どのタイミングでシャッターを切るかをイメージします。
こうして準備していても、実際に列車が来ると一瞬です。
シャッターを切れる時間はほんのわずか。
だからこそ、鉄道写真は難しく、そして面白い。
今度はタイミングばっちり!

そしてこちら。
今度はいいタイミングで撮影できました!
列車の位置もまずまず。
一瞬のタイミングを狙ってシャッターを切ることができました。
ただ、撮影した直後に思うことがあります。
「一瞬を切り取るって、やっぱり難しい……。」
SLのように動いている被写体は、風景写真とはまったく違う難しさがあります。
シャッタースピード、ピント、構図、列車の位置。
そして何より「その瞬間にシャッターを切る判断」が重要。
頭の中では完璧な写真をイメージしていても、実際に撮ってみるとなかなか思い通りにはいきません。
SL撮影も日頃の練習が大切
今回の撮影で、SLやまぐち号を撮る難しさを改めて実感しました。
でも、だからこそ面白い。
次回はもっといい写真を撮れるように、日頃からSLではない普通の列車でも撮影の練習をしてみようと思います。
走ってくる列車を見て、タイミングを合わせてシャッターを切る。
これを繰り返していれば、次にSLを撮るときにも少しは余裕が出るかもしれません。
バイクに乗るだけでなく、こうして「バイク+鉄道+写真」を組み合わせるのも、個人的にはかなり楽しい休日の過ごし方です。
CB1100で楽しむ、山口の春ツーリング
朝から佐波川の「こいながし」を見て、山の中の廃トンネルでCB1100を撮影。
そして最後はSLやまぐち号の撮影。
振り返ってみると、かなり盛りだくさんの一日になりました。
遠くまで行かなくても、山口県内にはバイクで楽しめる場所がたくさんあります。
季節の風景を見たり、気になる場所へ寄り道したり、写真を撮ったり。
そんな気ままなツーリングができるのも、バイクの魅力ですね。
「次はどんな写真を撮ろうかな?」
そんなことを考えながら走るのも、また楽しいものです。
今回のSL撮影は完璧とはいきませんでしたが、次回につながる良い経験になりました。
これからもCB1100で走りながら、気になった風景や列車を撮影していきたいと思います。
次にSLやまぐち号を撮影するときは、今回より少しだけ上手く撮れるといいのですが……。
それでは、また次のツーリングで。


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