秋の訪れを告げる美しい花といえば、やはり「彼岸花」
燃えるような真紅の花が一面に咲き誇る姿は、日本の秋を象徴する風景のひとつ。
今年は猛暑の影響もあり、例年より開花が遅く心配してましたが、綺麗に咲いてるとの情報を得て、彼岸花の絶景を求めてツーリングに出かけました。
まだ薄暗い時間、朝の澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込んで、愛車で出発。
自宅から40分ほどの所にある、山口市の鰐鳴八幡宮(わになきはちんまんぐう)に到着。
この神社の参道は県内でも有数の彼岸花の名所で、春は桜が咲きみだれ、秋は彼岸花が参拝者を迎えてくれます。
灯篭の周りを彼岸花の赤い花が彩ってます。
この時期は枯れている桜の木の下で、赤い絨毯のように一面を染め上げた彼岸花は見る者を圧倒します。
参道の両脇を彩る彼岸花。
奥に見えるのは本殿です。
朝の6時ごろでしたが、すでに数名カメラを手にした方が撮影を楽しまれてました。
バイクを駐車し、少し歩いて花の間を散策。
少し離れた所から、参道の両脇に咲く彼岸花を望遠レンズの圧縮効果を利用して、花畑に入ってるように撮ってみました。
ついでに私が乗車してるところを撮影。
彼岸花は桜と同様に咲く期間が短いため、まさにその瞬間にしか見ることができない特別な光景です。
この儚さも、彼岸花が人々を惹きつける理由の一つかもしれませんね。
鰐鳴八幡宮を後にし、彼岸花を見つけては撮影を楽しみます。
気になる所に停めては撮影。
ツーリングと彼岸花は、実はとても相性が良い組み合わせです。
彼岸花は、道端や田園のあぜ道など、車では通り過ぎてしまうような細い場所に咲くことが多いため、バイクでのんびりと巡るのが最適です。
また、ツーリング中に思わぬ場所で美しい彼岸花に出会うことも多く、そんな瞬間が写真好きにはとても楽しいと思います。
みなさんもぜひバイクで彼岸花の絶景を求めて旅に出かけてみてはいかがでしょうか・・・
コメント