山口県で写真ツーリング|CB1100と巡る藤と川と静かな春風景

日帰りツーリング

山口県で写真ツーリング|CB1100と巡る藤と川と静かな春風景

山口県をバイクで巡るなら、春は絶好のシーズン。
藤の名所や「こいながし」の川風景、隠れた茶畑など、バイクとカメラで楽しむツーリングルートをご紹介。
今回はCB1100で走った自宅から半径50km圏内の旅ですが、ライダーにも写真好きにもおすすめできる内容です。

【山口市】一貫野の藤|ツーリング写真の定番スポット

ツーリングの出発は早朝5時。GWの貴重な休日を活かし、まず目指したのは山口市の「一貫野の藤」。

毎年訪れる名所ですが、今年は花が少なめで裏年のようでした。

他府県ナンバーが多く、県外からのツーリング客やカメラマンも多い印象でした。
近くの駐車場にバイクを停めて撮影も可能。早朝訪問がおすすめです。

【防府市】佐波川の「こいながし」|鯉のぼりが泳ぐ川を撮る

次に訪れたのは防府市佐波川。ここでは空ではなく「川を泳ぐ鯉のぼり」が見られる「こいながし」が開催中。

風に舞う鯉のぼりも良いですが、水にたゆたう姿は写真にすると独特の趣があります。

 

キッチンカーも多く出店してました。
早朝からの移動でお腹が空いてたので肉巻きおにぎりで腹ごしらえ。バイクを川土手の駐車場に停めて、川辺の風景をしっかりカメラに収めました。

ここでの撮影はPLフィルターを使用し、川面の乱反射を軽減させて川の中の鯉のぼりを、鮮やかに撮影しました。

【美祢市】西八幡宮の藤|人の少ない穴場でじっくり撮影

さらに北上して、美祢市の西八幡宮へ。


観光地化されておらず、人もまばら。ゆったりとした境内の中、藤の花が立派に咲き誇っていました。

木漏れ日の中での撮影は、時間を忘れるほど心地よいものでした。

 

ツーリングでも立ち寄りやすく、静かな場所で撮影に集中できる穴場です。

 

 

【美祢線】重安駅跡|廃駅×バイクの構図は映える

西八幡宮からの帰路、2023年の豪雨で不通となった美祢線の「重安駅」へ立ち寄りました。
赤錆びたレール、草が伸びた構内……廃駅(ホントはまだ廃駅ではありません)×バイクの撮影ポイントとしておすすめです。

かつては石炭や石灰石輸送でにぎわった美祢線ですが、今では静寂のみ。


廃線(まだ廃線ではありません)の空気感は、バイクツーリングの途中に立ち寄るスポットとして印象深い場所です。

【宇部市】茶畑でひと休み|新緑とマシンを一枚に

ツーリング終盤、宇部市の茶畑で一服。新芽が光を浴びてきらめく中、CB1100を横に停めて何枚か撮影。


春の茶畑は空気も景色も爽やかで、思わず深呼吸したくなるロケーションです。

まとめ|山口県は写真×ツーリングの宝庫

今回は自宅から半径50km圏内のツーリングでしたが、山口県にはバイクとカメラで楽しめる場所が実に多いと再認識しました。
春の花、川の風景、静かな神社、そして茶畑。四季折々の被写体と気持ちの良いワインディングが揃っている山口県は、写真好きライダーにこそおすすめしたいエリアです。

カメラを持って走るツーリングは、景色を見る目も変わってきます。次回は夏の風景を求めて、また走りたいと思います。

今回使用した機材

コメント

タイトルとURLをコピーしました