原尻の滝を見学し、滝と言えば川、川と言えば橋。
この原尻の滝のある豊後大野市緒方町は、石橋の町と言われるほど多くの石橋が存在します。
原尻の滝の上流にも立派な石橋があるということで行ってみました。
10月17日8時
原尻の滝の上流にある「原尻橋」です。
草が絡みついて、なんともいい雰囲気を醸し出してると思いませんか?
1923年に建造された五連のアーチを描く石橋です。
橋のそばにコスモスが咲いてたので、ベンリィと橋をバックに撮ってみました。
橋の長さは73メートルで、100年近く経った今も現役です。
そして、宿で見た観光マップに載ってた気になる所へ・・・
原尻橋から20分ほどで到着したのは「轟橋」です。
こちらも豊後大野市の橋で、もともとは森林鉄道用の橋として昭和9年(1934年)に架設された石積の二連アーチ橋で、径間が日本一の長さを誇ります。
この橋の架かる「奥岳川」両岸の地層には、阿蘇山大噴火の火砕流によって形成された柱状節理が目られます。
その「轟橋」の下流には、「出会い橋」があります。
こちらは、先ほどの「原尻橋」の翌年の1924年に建造された石橋で、こちらの石橋の径間は日本第二位となっており、一位と二位の石橋が仲良く並んで現存しています。
出会い橋の上から、轟橋を撮ってみました。
古いものがいつまでも大切にされてるっていいことですね!!
その⑨につづく・・・
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