かなり久しぶりのCD125Tレストアの続きです
前回は駆動系を一新して、完成も近くなってきましたが
フロント回りを仮組みして、気になる所が出てきました
前回の記事はこちら
回顧録 CD125Tレストア その⑪
それはステムベアリングのガタなんです
ハンドルを切るとわずかにゴリゴリとした感触が手のひらに伝わってきます
しかもハンドルを直進状態にすると軽くロックしてるような感じがするんです・・・
それでは分解してみましょう
いきなり事故車のようになってますが(笑)
ハンドル周りとフロントフォークやフェンダーを外す必要があり
かなり面倒です
この上部のロックナットを緩めるとステムベアリングにアクセスできます
ひっかけスパナがないので、タガネとハンマーで回しました
ベアリングの玉を取り除いてレース部分を確認
グリスはほとんど切れ、玉もサビてました
ボールレース、コーンレースをステムから全て取り外しました
ボトム側のコーンレースが原因のようです
ガタガタになって腐食しております
こんな状態なのでハンドルがスムーズに切れなかたんですね(^_^;)
パーツがすべて揃ったので、組み付けていきます
ベアリングの玉が一つ一つ個別包装なのには、驚きました
つづく・・・
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