土砂降りの雨の中を走ってきた二台の原付二種。
広島県三原市の道の駅「みはら神明の里」での休憩を終えて、いよいよ島巡りスタートです。
7月9日 10時過ぎ
予定より二時間ほど遅れて、広島県尾道市に到着。
千光寺から対岸の向島と尾道水道を眺めます。
ちょうど、本土と向島を結ぶ渡船が向島に着くところでした。
映画の舞台にもよく使われる尾道の町。
風光明媚でとてもいい所ですね
友人と、「次は尾道だけを巡るツーリングもいいね」なんて話してました。
千光寺から国道二号線へ出て、しまなみ海道最初の橋「尾道大橋」を渡ります。
向島(むかいしま)に渡るこの橋は無料です。
すぐ隣には自動車専用道路の新尾道大橋があります。
本土から向島に渡ってすぐに、向島から橋で繋がってる岩子島(いわしじま)へ
赤い橋が向島と岩子島を繋ぐ「向島大橋」です。
岩子島の海岸から尾道水道を隔てた本土を眺めて・・・
小さな岩子島を少しだけ走って、また向島へ戻ります。
次は向島から因島(いんのしま)へ渡ります。
渡る前に巨大な因島大橋と記念撮影
しまなみ海道は広島県から四国の愛媛県への自動車専用道路。
原付では自動車専用道路は走れませんが、各橋に原付と自転車、歩行者用の道路があるので、島巡りを楽しむことができます。
ここから有料道路になります。
原付で有料道路を走るって違和感ありますよね~
うちの近くでは、九州への関門トンネルが原付二種で通れる有料道路で料金は20円です。
因島大橋は自動車専用道路の下側が原付道になってます。
橋の下をゆっくり走ります。
1983年開通の因島大橋、全長は1270メートルで、完成当時は日本最長の吊り橋っだったそうです。
こういうところを走れるのは原付で来たおかげです。
しまなみ海道は原付で行くことを強くおすすめします‼(笑)
料金は50円。
料金所は無人なので、料金投入箱にお金を投げ入れます。
ちなみにおつりは出ないので、回数券を買うか、小銭を用意しておく必要があります。
橋を渡って、主塔を下から眺めるとロボットみたいでした。
因島にある白滝山からの眺めです。
渡ってきた因島大橋を次は上から眺めてみましたよ~
この辺りは造船業が盛んで、所々に造船所があります。
因島から向島を眺めながらひとやすみ。
お天気も回復してきたので、疲れも吹っ飛びました。
次の島へと移動します。
その③につづく・・・