四国カルストの絶景を堪能したあと、今回の四国ツーリングで一番行きたかった場所へ向かいます。
四国カルストから見ると近く感じるのですが、山深い四国では直線距離と実際の走行距離がまったく違います。
空を一直線に飛べれば約15kmほどですが、実際には山を下って谷へ、そして再び山を登るため、50km以上走ることになります。
四国カルストから中津明神山へ
8月15日 12時

天狗高原から山を下り、国道33号線を高知方面へ。
途中、赤い橋「大渡ダム大橋」でひと休み。

ダム湖では釣りをしている方もいました。
橋のたもとに公園があったので、ここで昼食。
コンビニで買ったおにぎりを食べて、午後の部へ進みます。
山岳ルートへ進む

国道33号線から脇道へ入り、中津渓谷を眺めながら山の中へ。
ここからは本格的な山岳ルートになります。
かなり険しい道になると聞いていたので、バイクと荷物の固定状態を念入りに確認します。

どんどん山を登っていきます。
杉林の中を進み、車でも切り返さないと曲がりきれないような急カーブを何度も通過。
そして、ようやく山頂が見えてきました。
CB1100での登坂で油温が急上昇

山のふもとにある「吾川スカイパーク」までは比較的走りやすい道路です。
ところが、その先の約7kmほどがかなり険しい山道。
CB1100ではスピードを出せず、低速で走り続けることになりました。
そのためエンジンの冷却が追いつかず、油温が急上昇。
140℃手前まで上がってしまいました。
7kmの区間で、エンジンを冷やすために2回ほど休憩しました。
大型バイクでここまでの山道を走ると、こういう部分も気になりますね。
中津明神山から見える「天空の鉱山」

それでも苦労して登ってきた甲斐がありました。
頂上手前から南側を見ると、「天空の鉱山」とも呼ばれる石灰石鉱山、鳥形山鉱山が見えます。
今回の旅では、自然の風景だけでなく、こうした鉱山や工場の景観にも惹かれます。
念願だった「天空の林道」

バイクを停めて、頂上の鳥居がある場所から北側を眺めます。

うっすら雲がかかっていますが、見えました。
「天空の林道」です。
まさしく絶景‼
この景色が見たくて、今回の四国ツーリングを企画したようなものです(^^♪
CB1100で天空の林道へ

頂上から少し下って、天空の林道へ向かいます。
頂上にはバイクが1台と四輪駆動車が1台停まっていました。

舗装路から林道を見ると、ものすごい絶景。
ただし、急坂なのでバイクを停めるのも一苦労です💦

せっかくなので、CB1100で行けるところまで進んでみます。
しかし……この辺りが限界。
周りにいるのはオフロードバイクやクロスカブ、ハンターカブばかり。
CB1100のような大型バイクで来る人は、ほとんどいません(笑)
深い轍に何度かエキゾーストパイプを擦り、方向転換するのも大変でした。

どうにか向きを変え、絶景とお別れします。
帰りの急坂ではリアタイヤがグリップを失って滑り始めたので、シートバッグ付近に座るようにしてリアへ荷重を移しながら登りました。
大型バイクでの林道は、やっぱり無理は禁物ですね。

今回のルートです。
その⑩へつづく……

