明延鉱山跡 CD125T 真夏の丹後半島ツーリング その③

2024 丹後半島ツーリング

鳥取県の若桜鉄道沿線を巡って次の目的地へと移動します。

8月13日 7時半

 

最後に若桜駅前で記念撮影。
ここで、駅周辺の案内板を見ていると、すぐ近くの道の駅にオートバイ神社があるらしいので寄ってみます。

 

 

国道29号線沿いの道の駅若桜「桜ん坊」の中にある、「さくらオートバイ神社」です。
今年の4月にオープンしたそうです。

ベンリイの前にあるマフラーが賽銭箱になってたので、賽銭を入れて旅の安全を祈願して出発しました。

 

 

次の目的地は兵庫県養父市大屋町にある明延鉱山跡です。
山の中を一時間ほど走ります。

 

 


9時過ぎに「あけのべ憩いの家」に到着
すでに鉱山は廃坑になってますが、坑内で活躍してたトロッコ列車が展示されてました。

 

小さな電気機関車が可愛いです。

 

 

坑道の入り口ですが、真夏なのに寒いくらいでした。
一年中坑内は気温が13℃ほどで、鉄扉の向こうから冷気が噴出してくるので、ここで一休みです。
この明延鉱山(あけのべこうざん)は、兵庫県養父市に位置し日本の鉱山産業史において重要な役割を果たした場所です。
この鉱山は、かつて日本有数の錫鉱山として栄え、他にも銅・亜鉛・鉛等の多くの鉱物算出し、1910年(明治43年)から1987年(昭和62年)まで約77年間にわたり操業されていました。

 

ここで採掘されて鉱石を長いトンネルを経て、当時東洋一の規模と言われた「神子畑選鉱場」へトロッコ列車で輸送されてたそうです。

 

 

鉱山で栄えた町の面影を探して、少し散策しました。

 

 


古い煙草屋さん
ベンリイは全く違和感なく馴染んでました。

 

当時はこの鉱山で働く山男たちがタバコを求めに来てたのでしょうね。

 

 

 

「第一浴場」という名の共同浴場です。
当時はこのエリアに6つの共同浴場があったそうで、現在はこの第一浴場だけが保存されおり、中には当時の鉱山で使用してた道具などが保管されてるそうです。

 

 

 

 

鉱山のズリ山にも行ってみました。
トロッコ列車が走ってた踏切跡や山へ荷物を揚げていたインクラインが今でも残ってました。

 

 

最後に坑道の出口側で涼んで、次の目的地へ移動します。

道草ばかりでなかなか丹後半島には着きませんww

その④に続く・・・

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