カメラ紛失? 天橋立へ CD125T 真夏の丹後半島ツーリング その⑥

2024 丹後半島ツーリング

カメラ紛失? 天橋立へ CD125T 真夏の丹後半島ツーリング その⑥

CD125Tで行く真夏の丹後半島ツーリング、2日目がスタートです。

前日は、伊根の舟屋で夜景撮影を楽しみ、午後9時頃まで撮影してから京丹後市のホテルへ向かいました。

ホテルに到着して、風呂上がりにビールを飲んだところ……

そのまま寝落ち(笑)。

真夏のツーリングは、50代の身体にはなかなか堪えます💦

それでも翌朝は早起き。

丹後半島ツーリング2日目は、今回の旅で楽しみにしていた場所をさらに巡っていきます。


8月14日 朝5時過ぎ 丹後半島2日目スタート

早朝の丹後半島ツーリング

朝5時過ぎ。

まだ街が目覚める前にホテルを出発します。

早朝スタートなので、ホテルでゆっくり朝食……というわけにはいきません。

そこで、ホテルの近くにあったすき家で朝食をとることにしました。

朝から牛丼です(笑)。

今日は丹後半島をたっぷり走る予定なので、しっかり腹ごしらえ。

早朝から牛丼を食べて、満腹になったところでCD125Tにまたがります。

「さあ、今日も走るぞ!」

そんな気分で出発したのですが……。

しかし、この約30分後、とんでもないハプニングが起きることになります。

最初の目的地は「天橋立」

天橋立へのルート

この日の最初の目的地は、京都府宮津市にある「天橋立」です。

天橋立といえば、日本三景のひとつとして知られる日本を代表する景勝地。

宮津湾と阿蘇海を隔てるように、細長い砂州が伸び、その上には約3.6kmにわたって松並木が続いています。

海と松林が作り出す独特の景観は、写真で見ても美しいですが、やはり一度は実際に走ってみたい場所です。

そして今回、天橋立を目的地に選んだ理由がもう一つあります。

天橋立は原付二種なら通行できる区間があるのです。

大型バイクのCB1100ではなく、CD125Tで丹後半島まで来たのは、この場所を走ってみたかったからでもあります。

文殊側から天橋立へ

天橋立の入口

天橋立には文殊側から入ることにしました。

夏休み期間中は、午前9時から午後5時の間は車両通行禁止になるようです。

つまり、早朝ならCD125Tで走ることができます。

朝5時過ぎにホテルを出発したのも、実はこの時間を考えてのこと。

「せっかくここまで来たのだから、ぜひCD125Tで天橋立を走ってみたい!」

そんな気持ちでやって来ました。

ところが……。

「あれ?カメラバッグがない……」

天橋立に到着したので、ここから写真を撮影しようとCD125Tのリアボックスを開けます。

この日はここまでスマートフォンで撮影していたので、いよいよカメラを取り出そうとしたのですが……。

「……あれ?」

カメラバッグがない。

一瞬、頭の中が真っ白になりました。

リアボックスの中を何度確認してもありません。

「どこに置いた?」

そこで、ふと思い出しました。

「そういえば、すき家にカメラバッグを持って入った……」

嫌な予感しかしません。

すぐに店舗へ電話しようとスマートフォンで調べます。

ところが、店舗には連絡用の電話番号の記載はなく、東京の本部経由のみ。

しかも、まだ朝6時前。

営業時間前なので電話がつながりません。

これは困りました。

カメラバッグの中には、この旅に持ってきた大切なカメラとレンズが入っています。

その金額、なんと総額約70万円。

一気に血の気が引きました。

大急ぎですき家へ戻る

天橋立からホテル近くのすき家までは約30分。

すでに店を出てから1時間ほど経っています。

「まだ置いてあるだろうか……」

「誰かが持って行ってしまったら……」

いろんなことが頭をよぎります。

せっかく楽しみにしていた天橋立なのに、観光どころではありません。

心臓バクバクです。

急いでCD125Tを走らせ、来た道を引き返します。

さっきまで「今日はどこへ行こうかな」と楽しんでいたのに、今度はカメラバッグのことで頭がいっぱい。

30分がものすごく長く感じました。

カメラバッグは無事だった!

そして、ようやくすき家に到着。

店内へ入り、店員さんに事情を説明します。

すると……。

「カメラバッグですね。ありますよ」

あった!

本当に良かった……。

店員さんからも「取りに来られて安心しました」と声をかけていただきました。

忘れ物をした自分が悪いのですが、きちんと保管していただいて本当に感謝です。

丁寧にお礼を伝えて、カメラバッグを受け取ります。

中身を確認すると、カメラもレンズも無事。

ここでようやく肩の力が抜けました。

何度も確認してしまいましたが、本当に見つかって良かったです。

気を取り直して、もう一度天橋立へ向かいます。

気を取り直して、再び天橋立へ

知恩寺の山門

そして再び天橋立へ到着。

今度は無事にカメラバッグを持っています(笑)。

天橋立のすぐそばにある知恩寺に立ち寄って、さっそくカメラで撮影。

立派な山門が目を引きます。

ここまで来て、やっと「丹後半島ツーリング2日目が始まった」という気分になりました。

ちなみに、先ほどのカメラバッグの中身は、カメラとレンズを合わせて総額70万円ほど。

考えてみれば、かなり恐ろしい忘れ物です💦

今回の旅で一番のハプニングでした。

原付二種で天橋立を走る

天橋立の松並木を走るCD125T

気を取り直して、いよいよ天橋立を走ります。

天橋立は、宮津湾と阿蘇海を隔てるように南北へ伸びる砂州です。

その距離は約3.6km。

砂州の上にはたくさんの松が並び、まるで緑のトンネルのようになっています。

そこをCD125Tでゆっくり走ります。

大型バイクで走るのとは違い、CD125Tなら速度を気にすることなく、周囲の景色を眺めながらのんびり進めます。

松並木の間から海が見えたり、木漏れ日が差し込んできたり。

朝の天橋立は観光客も少なく、とても気持ちのいい時間でした。

朝の海岸でひと休み

天橋立の海岸とCD125T

天橋立の砂浜とCD125T

朝の海岸も気持ちいい。

海を眺めながらCD125Tを停めて、しばらく休憩します。

今回、CD125Tはブロックタイヤに交換しているので、砂浜も少しだけ走ってみました。

もちろん無理は禁物ですが、どうにか砂の上も走ることができました。

海と松林、そしてCD125T。

ここまで原付二種で走ってきたことを考えると、なんだか不思議な気持ちになります。

天橋立神社にも立ち寄る

天橋立神社

天橋立の中央付近には、天橋立神社があります。

砂州の中には海水浴場や神社、トイレなども整備されていました。

ただ景色を眺めながら走るだけではなく、途中でバイクを停めて散策できるのも天橋立の面白いところです。

早朝の静かな時間帯なので、ゆっくりと周囲を見て回ります。

山口からCD125Tで来たことを実感

天橋立で休憩するCD125T

ここでCD125Tを停めて、少し休憩。

海を眺めながら、しみじみと思います。

「山口から、よくここまで原付二種で来たなぁ……」

今回の旅では、高速道路を使えるCB1100ではなく、あえてCD125Tを選びました。

時間はかかります。

長距離移動も決して楽ではありません。

それでも、CD125Tだからこそ味わえる旅があります。

そして今回は、原付二種だからこそ天橋立の中を走ることができた。

そのことを考えると、わざわざ山口からCD125Tで来た甲斐があったように思います。

松のトンネルを抜けていく

天橋立の松並木

天橋立の松並木は、鬱蒼と茂っていてなかなか迫力があります。

松の間から海が見え隠れする風景は、とても印象的でした。

今回は時間の都合もあり、天橋立を高い場所から眺める「股のぞき」はできませんでした。

その代わり、今回はCD125Tで松並木の中を走りながら、間近で天橋立を楽しむことができました。

上から見る絶景もいいですが、こうして実際に中へ入って走ってみるのも面白いですね。

天橋立を片道走り切る

天橋立の車両通行標識

片道を走り切ったところで、今度は来た道を戻ることにしました。

途中には、こんな標識が。

「車両通行禁止 125cc以下の原動機付自転車は除く」

この標識を見ると、やっぱり嬉しくなります(笑)。

「CD125Tで来て良かった!」

原付二種だからこそ走ることのできる場所。

大型バイクのCB1100ではなく、今回CD125Tを選んだ理由がここにあります。

念願の天橋立を攻略!

天橋立を走るCD125T

天橋立を往復して、今回の目的を無事に達成しました。

念願の天橋立、攻略です!

途中でカメラバッグを忘れるという大事件もありましたが、結果的には無事にカメラも手元へ戻ってきました。

それどころか、早朝の天橋立をCD125Tで走るという、なかなかできない体験までできました。

朝の静かな松並木を走り、海を眺め、砂浜にも少し寄り道。

大型バイクでは味わえない、原付二種ならではのゆったりした時間を楽しむことができました。

さて、天橋立を満喫したところで、まだまだ旅は続きます。

丹後半島には、これから向かう場所にも魅力的なスポットがたくさんあります。

カメラバッグも無事に戻ってきた。

天橋立も無事に走り切った。

それでは、次の目的地へ向かいます。

▶ 舞鶴港 CD125T 真夏の丹後半島ツーリング その⑦へつづく

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