CD125T クラッチ交換 その⑤ 最終話

メンテナンス

CD125T クラッチ交換の最終話になります。
ガスケットを綺麗に取り除いて、カバー側についているレバーとカムの作動状態を確認します。

 

 

 

 

 

作動状態を確認すると、レバーのシャフトに付いているクラッチリフターカムを留めているスプリングピンが折れていました!!

 

 

 

 

 

以前にも一度折れてたことがあり、今回も少し怪しいと思って確認しましたが、レバーの動きに同調してカムが動いてたので大丈夫かと思いましたが、カムをプライヤーで掴んでレバーを動かすと、ピンが折れてることに気づきました。

 

このトラブルはCD125Tで、よく発生するらしくネットの記事でもよく見かけます。

 

 

 

 

これがピンです

純正品番94305-40182

よく折れるので、余分に購入しており手元に在庫がありました。

 

 

 

 

シャフトに残ってたピンをポンチで抜いて、新しいピンを打ち込みました。
作動状態を確認してから、カバーを取り付けていきます。

 

 

 

ガスケットです。
純正品番11393-KBG-772

 

 

液体ガスケットを薄く塗ってガスケットを貼り付けました。

 

 

 

 

 

 

カバーをしてオイルを入れて作業終了です。
入れたオイルは最近お気に入りのNBSジャパンの化学合成油10W-30
コストパフォーマンスが高く、CB1100にも使ってますがシフトの入りも良く油温も安定してます。

 

 

 

 

CD125T一号機のクラッチ交換は64045km
これでしばらく安心です(^^)v

 

 

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