この記事は「CB1100 タンク塗装 DIY」シリーズ第4回です。
ゴールドメタリックの上にラインを入れる!磨きとマスキングの丁寧な工程
前回の塗装で、CB1100のタンク・カウル類をゴールドメタリック+クリアで塗装しました。
そのままゴールドで完成ではなく、今回はその上からラインを入れるための磨きとマスキング作業に取り掛かります。見た目は地味な作業ですが、完成度を左右する非常に大切な工程です。
タンク表面の研磨作業
まずは、塗り終えたゴールドメタリックのタンク表面をダブルアクションサンダーで研いでいきます。クリアがしっかり乾いた状態で研磨することで、次の塗装との密着性が高まります。
さらに800番のペーパーで空研ぎを行い、表面を滑らかに整えていきます。
今回使用したのは、小型で使いやすいアングル式のダブルアクションエアーサンダー。狭い箇所や細かい部分の研磨に最適です。
使用アイテム:アストロプロダクツ AP エアーアングルサンダー
センターラインのマスキング
研磨が完了したら、次はライン塗装に向けてマスキング作業に入ります。まずは基準となるセンターラインを2mmの曲線用クリアラインテープで引きます。
使用アイテム:ニチバン クリアラインテープ(曲線用) 幅2mm×10m
サイドラインのマスキングと調整
センターラインを基準に、左右に5mmのラインテープを貼ってマスキング。タンクの曲面に沿わせて綺麗に貼るのはなかなか難しく、何度も貼り直して微調整を繰り返しました。
使用アイテム:ニチバン クリアラインテープ(曲線用) 幅5mm×10m
タンク側面にも同様に5mmラインテープを使用してマスキング。ラインの角度や曲がりを何度も修正しながら慎重に貼っていきます。
2mmラインで細部を整える
5mmラインテープの内側に、2mmラインを沿わせて貼り付け。さらにその内側にも2mmラインを貼って、真ん中の2mmを剥がすと、綺麗に2mm幅のスペースが確保できます。
左右同様にラインを整え、ようやくマスキング作業が完了しました。非常に細かく集中力を要する作業で、時間はかかりますが仕上がりを左右する大事な工程です。
塗装準備完了!次回はセンターラインの塗装へ
最後に、センターのみ塗装できるように左右をコロナマスカーでしっかり覆いました。これで準備完了!次回はいよいよセンターラインの塗装に入っていきます。
コメント
binさん 今回のタンクは何色???
ゴールドメタリックのラインでーーー
楽しみでワクワクしますよw
あきらさん
こんにちは~
うふふ・・・
いったい何色になるのでしょうか。
最後にならないとわからないと思います(笑)
お楽しみに(^^)/
こんにちは。めちゃくちゃ細かいですね。
テープを貼るだけでも大変そうです。
続きがきになります。
Donutsさん
コメントありがとうございます。
自分は大雑把な性格なので、マスキングは面倒な作業の一つですね。
まだまだ続きますのでお楽しみに(^^)