この記事は「CB1100 タンク塗装 DIY」シリーズ第5回です。
センターラインにアートを!レース模様の花柄塗装に挑戦
CB1100の燃料タンク塗装もいよいよ中盤。今回はタンク上部のセンターにシルバーで模様を描く工程に入ります。前回、ゴールドメタリックのタンクに丁寧なマスキングを施し、センター部分だけ塗装する準備が整いました。
センターにシルバーメタリックを塗装
マスキングで囲んだタンク上部のセンターエリアに、シルバーメタリックをスプレー。やや粗めのメタリック粒子が光を反射し、美しい輝きを放ちます。
使用アイテム:関西ペイント PG80#109 シルバーメタリック 1kgセット
レース模様を転写する裏技
今回はちょっと変わった技法に挑戦。塗装面にレースの布を被せ、その上から別の色をスプレーすることで、模様を浮かび上がらせる方法です。
作業中の実際の写真はありませんが、このような形でシルバーの上にブラックを重ねていきます。
ブラックで模様を表現
塗装に使ったのはウレタン系の関西ペイント PG80 ブラック。レース越しに塗ることで、布の隙間からシルバーが模様として浮き出る仕組みです。
使用アイテム:PG80#400 ブラック 1kgセット
レースを剥がすと…花柄が完成!
レース布をそっと剥がすと、シルバーの花柄模様がくっきりと浮かび上がりました。まるでプリントのように綺麗に転写され、思わず感動。
マスキングを剥がしてチェック
左右のマスキングを外すと、センターに花柄が入ったデザインタンクの完成です。とはいえ、これで終わりではありません。この後さらに仕上げの工程が待っています。
CB1100のタンク塗装プロジェクト、まだまだ続きます。次回はいよいよ全体の仕上げに入っていきます。
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