CB1100 ステップ交換とサイドスタンド加工の後編です
前回の記事はこちら
ステップ交換はすんなりと終わったのですが、試運転に出かけると違和感が。
その原因は・・・
この部分です。
CB1100のサイドスタンドはもともと乗車状態では出しにくく、純正のステップの真下あたりに蹴り出すためのエクステンションがついてるのですが、ステップを交換して純正位置から45度の後方下部に移動したため、靴底がエクステンションに接触するようになってしまいました。
これでは操作しにくいので、サイドスタンドを加工していきます。
取り外しにはリターンスプリングを外します。
これがかなり強力で、フックをかけて一気に力を入れて外します。
こんな感じでスプリングがダブルになってるので張力が強いわけですね💦
後はフレームとサイドスタンドを留めてるボルトとサイドスタンドのスイッチを外します。
私のCB1100ではマフラーが干渉するので、サイレンサーを一本外してエキパイを少し移動させて、サイドスタンドのボルトとスイッチを外しました。
外したサイドスタンドを万力でくわえ、エクステンションを切断しようかと思いましたが、靴底に接触しなければいいだけなので、曲げることにしました。
木片を当ててからハンマーで叩いて曲げましたよ!
おそらくこれで大丈夫だと思います。
しかし、このままでは出しにくいサイドスタンドが、さらに出しにくくなったので加工していきます。
何か使えるものがないかとガレージを探すと、いい感じのピンを発見!!
これをサイドスタンドのエクステンションにします。
溶接するので平らに削って、ここへピンを付けていきます。
いきなり完成ですが(笑)
溶接して塗装しました。
何度かスタンドを出し入れしましたが、純正の状態より全然いいです!
ステップとほぼ同じ位置なので、コーナーリングの時のバンクセンサーの代わりにもなります(笑)
試運転しましたが、この位置なら靴底に当たらなくなり、しかもサイドスタンドも出しやすくなりました(^^♪
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