8月のある日、CB1100に乗ろうと思ったらリアタイヤがパンクしておりまして、タイヤもそろそろ交換時期ということもあり、パンク修理はせずにタイヤ交換することにしました。
盆休み前にタイヤは発注してすぐに届いたのですが、盆休みはCD125Tで南九州ツーリングに出かけたので、交換せずに最近まで放置状態でした。
とにかく今年の夏は暑いのでタイヤ交換はやりたくなかったのですが、いつまでも放置しておくわけにもいかず、少しだけ涼しい日に早朝から作業しましたよ。
パンクしてジャッキがフレームの下に入らないので、木片で下駄をかまして車高を上げます。
ジャッキが入る高さになったので、ジャッキアップします。
このジャッキについての記事はこちら
リアのアクスルシャフトを抜くのに、ワイバンクラシックの4本出しマフラーの左側の下部のサイレンサーのみを外します。
右側がコンビネーションレンチが入るので、サイレンサーは取り外さなくてもナットにアクセスできます。
タイヤを少し持ち上げながら(タイヤレバーで下から支えるようにこじる)アクスルシャフトを引き抜きます。
組付け時に毎回シャフトの表面に薄くグリスを塗布してるので、楽に引き抜けます。
タイヤを車体から外してから、ベアリングの点検をします。
まだ交換したことはありませんが、左右ともがたつきやゴロゴロ感もなく、スムーズに回転しました。
リアのドリブンスプロケットも点検。
前回のチェーン交換時とあまり変化は見られませんので、まだまだ使えそうです。
それではタイヤ交換していきます。
暑くて作業は大変なのですが、暑いおかげでゴムが柔らかくなり、タイヤ交換は涼しい季節よりはかどります。
ビードも楽に落ちました。
タイヤレバーを使ってホイールからタイヤを外します。
リムを傷つけないように気をつけながら作業していきます。
外したタイヤと新品タイヤの比較。
タイヤ交換時は毎回合わせてバルブも交換します。
安いパーツなので毎回交換する方が安心ですね。
古いバルブの根元をカッターで切って取り外し、新品を専用工具を使って取り付けます。
新品タイヤを組んでいきます。
今回のタイヤも前回同様メッツラーのロードテック140/70ZR18にしました。
このタイヤビードが硬いのですが、夏の暑さのおかげで楽に組み込むことができました。
ついでに、スイングアームの裏側やフェンダーの裏側を掃除して、チェーンに給油してからタイヤを組付けました。
一時間半ほどで交換終了。
交換時の走行距離は53,900㎞
前回の交換から17,218㎞でした。
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