CB1100 3回目のユーザー車検 準備編その②

CB1100 メンテナンス

ガレージ保管のCB1100ですが、7年も経つと知らぬ間に錆が・・・

とにかく車検には直接関係ありませんが、フロント周りをバラしたついでに気になる所の錆を除去し、防錆することにしました。

 

ステムの三又からのもらい錆で、うっすら錆が浮いてた左側のフロントフォークのインナーチューブをスチールウールで軽くこすって錆を落とします。

メッキ部分の錆はスチールウールが手軽で綺麗になりますね。
安くて扱い方が簡単なので、常備しておくと便利ですよ~

 

 

 

 

 

お次はステムの三又です。

600番の耐水ペーパーで錆を落としてから、錆止め処理をします。

 

 

 

錆止め処理に使うのはこれです。

CD125Tのレストアの時に使ったサビキラーPROです。
錆びだらけだったCD125Tでしたが、錆を落としてサビキラーで防錆して塗装しましたが、レストアして8年経った現在も錆が浮いてきてません。

少しお値段は高いですが、防錆能力はピカイチです。

 

 

 

 

 

錆を落としてからサビキラーを小さな筆で塗りました。

 

 

 

 

そしてもうひとつ気になるのが、フロントフェンダーの裏側。
CB1100はフェンダーが前後とも鉄製のクロームメッキ仕上げなのですが、裏側がとても錆びやすく、少し油断してるとこういう状態になります💦

フロントフォークへ取り付け部分のブラケットとフェンダー本体の接続部分が特にひどいので、錆を落としてからサビキラーで防錆処理をして、その上に塗装することにしました。

 

 

ワイヤーブラシである程度錆を落としてから、サビキラーを塗りました。

 

 

 

 

表側をマスキングして、塗装作業に入ります。

 

 

 

使う塗料はラバーチッピングのブラックです。
塗装表面がゴムのシボ状になり、飛び石や傷がつきにくい塗料です。

 

 

普通の塗装スプレーより厚めの塗膜になるので、薄く何回かに分けて吹き付けました。

 

 

 

 

塗膜表面の拡大です。
シボ状の塗膜に仕上がります。

 

 

 

 


半日ほど自然乾燥させました。

これならしばらく安心できそうです。

その③へつづく・・・

 

 

 

 

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