CB1100 3回目のユーザー車検 準備編の3回目です。
この記事でブログ「CB1100と共に」が記念すべき900回目となりました。
拙い記事ばかりですが、これからもよろしくお願いいたします。
フロントフェンダーの防錆処理をして、フロントブレーキのメンテナンスをしていきます。
ブレーキキャリパーからパッドを外して、ピストンがキャリパー本体から抜け出さない程度まで突出させます。
その状態で中性洗剤と水を使って汚れやゴミを清掃していきます。
使い古しの歯ブラシが大活躍してます(笑)
綺麗に清掃してから、ディスクブレーキのピストン戻しツールで、ピストンを押し戻します。
ピストンを戻した状態で、ピストンプライヤ―で左右に回転させ、動きが滑らかになるまでピストンの揉みだし作業をしました。
パッドピンとパッドの押さえ金具も清掃して元通りに組付けていきます。
この辺りの詳しい作業は「CB1100 DIYフロントタイヤ交換とブレーキメンテナンス その⑥」をご覧になってください。
フロント左右のキャリパーのクリーニングが終わりました。
ブレーキの清掃が終わったので、元通りに組付けていきます。
その前にベアリングの状態をチェック・・・
5万キロを超えましたが、回転に違和感もなく錆等もないので、そのまま給脂だけにしておきました。
アクスルシャフトには錆止めと潤滑を兼ねて、モリブデングリスを薄く塗布しておきます。
チッピングスプレーで防錆処理をしたフロントフェンダーを取り付け完了。
そしてフロンタイヤを付けてフロントタイヤ周りの作業は終了です。
このあたりの、作業手順や締め付けトルク等は以前の記事でどうぞ
「CB1100 DIYフロントタイヤ交換とブレーキメンテナンス その⑦」
CB1100 ユーザー車検の準備編 その④へつづく・・・