この記事は「CB1100 タンク塗装 DIY」シリーズ第6回です。
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大胆にブラック重ね塗り!花柄タンクから男前スタイルへ
前回は、CB1100のタンクセンター部分にレース模様をあしらった花柄塗装に挑戦しました。今回はさらに大胆にブラックを重ね、全体の印象を引き締めていきます。
花柄部分をマスキング
まずは、仕上がったセンター部分の花柄を守るため、建築用のコロナマスカーでしっかりマスキングします。コスパも良く、塗装DIYでは重宝するアイテムです。
使用アイテム:アサヒペン 布コロナマスカーS 550mm×25m
ミッチャクロンで塗装のにじみ防止
ラインテープの境目にクリアを吹けばにじみ防止になりますが、今回は手間を省き、ミッチャクロンを代用して使用。プライマー効果もあり、仕上がりに期待がかかります。
使用アイテム:染めQ プライマー スプレー ミッチャクロン マルチ
ゴールドメタリックの上にブラックを吹く
思い切って、これまで丁寧に塗ったゴールドメタリックの上からブラックを塗装!一見もったいないように思えますが、これは全体の統一感を出すための計算された仕上げ。
カウルとサイドカバーもブラックに統一
タンクに合わせて、ビキニカウルとサイドカバーも同様にブラックで塗装。これで一体感が生まれ、より引き締まった印象になります。
「男のバイクはやっぱ黒」と冗談まじりの言葉もありつつ、仕上がりは想像以上にクール。ちなみに、作業を見ていた奥さまから「タンクの後ろのダストボックスも塗って」とリクエストが。次回の記事になるかもしれません(笑)。
ブラック×シルバーで深みを演出
ブラック塗装後、タンク全体にシルバーメタリックをパラパラと薄く吹き付けます。スプレーガンをタンクから80cmほど離し、遠くから軽くかけることで、ブラックメタリック風の質感が出ました。
これでベースカラーの仕上げは完了。重厚感あるブラックメタリック風に仕上がり、花柄とのギャップが際立つユニークな仕上がりとなりました。次回はさらに塗装を重ねて最終段階に向かいます!
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