DIY 木製宅配ボックス製作のつづきです。
前回の記事はこちら 自作 木製宅配ボックス製作 その①
材料のカットと各部の加工、スライド丁番の取り付けを済ませたので、組み立てていきます。
組付け部分には木工用ボンドを塗りビスで固定していきます。
ボンドが乾くまで、接着個所はクランプで締め付けておきます。
ビスの頭を隠すために、丸棒でダボ埋めしていきます。
こうすることでビスの頭が隠れるとともに、ダボがいいアクセントになります。
見えるところのビスの頭は、すべてダボで隠しました。
ちょっとしたことですが、こうすることで見栄えがかなり良くなります。
ダボを切るときには周囲の材料を傷つけないように、アサリのないノコギリを使うのが便利です。
ダボの周りや、角をやすりで滑らかに仕上げていきます。
そして塗装前に、全体を120番のペーパーをランダムサンダーでサンディングして、最後に240番のサンドペーパーで仕上げました。
全体をサンディングして、扉も付けました。
表面も滑らかになりましたよ。
塗装に使うのは、塗料というよりもワックスです。
木部に浸透するソフトタイプのワックスで、古材のような雰囲気の仕上がりになります。
屋外で使うものにはあまり適さないようですが、うちの玄関は雨に濡れない構造になってるので、これを使うことにしました。
色はチークをチョイスしました。
中身はこんな感じで、固形のカーワックスそっくりで、嫌な匂いもなく天然素材が主原料なので安心して使えます。
塗るときは刷毛ではなく、スポンジやウエスを使って塗り込んでいきます。
スポンジに適量付けて塗りこんでいきます。
伸びがいいので少量でかなりの面積が塗れるようです。
ムラにならないように薄く拡げていきました。
一度全体に塗って綺麗なウエスでふき取り、しばらく時間をおいて二回塗りました。
周りも汚さず、手軽に綺麗で雰囲気のある仕上がりになるので、おススメですよ!
最終話につづく・・・
コメント
初めまして。
宅配ボックスの投稿ですが、とても参考になります。私もアカシアの集成材で宅配ボックスを作ってみたのですが、日数がかかってしまったためか、板が反ってしまって組み立てが大変でした。
そんなことってありましたか?
菅原さん
はじめまして
コメントありがとうございます。
板の反りについてですが、組み立て時にはありませんでしたが(購入の際、反りの少ないものを選びました)、昨年の暮れに一番大きな扉が反ってきたので、修正して補強を入れました。
近々、その作業模様を記事にしようかと考えてます。