来月にCB1100でロングツーリングの計画をしてるのですが、それに伴いメンテナンスを少しずつやってます。
その中で気になってるのがリアブレーキパッド。
まだ使えそうなのですが、これを機に交換することにしました。

交換前の状態・・・
結構減ってると思いませんか?
CB1100のリアブレーキキャリパーは片押しタイプのシングルポッド。
コントロール性はいいのですが、効きはいまいち。
なので早めに交換したくなるんですよね・・・

それでは作業にかかります。
パッドピンのボルトを8ミリのレンチで緩めます。
キャリパーマウントボルトを外す前に、この作業をする方が力が入れやすいです。

パッドピンを緩めてから、キャリパーマウントボルトを12ミリのレンチで緩めます。
狭い場所ですが、他の部品を外さずにどうにか作業できます。

キャリパーを持ち上げて、パッドピンを抜いてブレーキパッドを抜きます。
けっこう汚れてますね~

取り外したブレーキパッドの残量は、2ミリほどでした。
もう少し使えますが、清掃を兼ねて交換します。

外したパッドです。
パッドの裏には、ステンレス製のシムと耐熱用の薄いシートが取り付けられてるので再使用します。

ピストンを押し戻して、キャリパーをブレーキクリーナーとブラシを使って清掃しました。

今回取り付けるブレーキパッドです。
ネットのレビューを参考にチョイスしました。
デイトナのハイパーシンタードパッドです。
パッケージに書いてる通り、減りにくくて長持ちで安心の効き味だそうです!

取り付け前に新品状態でのブレーキパッドの摩材の厚さを計測。
約5ミリありました。

ブレーキパッドの裏面に薄くシリコングリスを塗ってシムを取り付けて、シムのピストン当たり面にブレーキシムグリスを塗布しました。

途中の作業状況は割愛しましたが、パッドピンとキャリパーマウントボルトにはシリコングリスを薄く塗布して組付けました。
詳しい作業状況は以前の記事へどうぞ。
最後にブレーキフルードの量を確認して、ピストンを出すためにブレーキペダルを踏みごたえが出るまで踏んで、作業完了です。
CB1100のリアブレーキパッド交換でした。
最後までご覧頂きありがとうございました
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