前回の記事で姫新線の木造駅舎のある駅を訪ねましたが、お次は因美線の木造駅舎のある駅へ移動します。
5月8日18時前
姫新線の美作江見駅の次に訪れたのは、JR西日本因美線の美作河合駅です。
駅舎内もレトロで雰囲気があります。
岡山県内の最北端の駅で昭和6年開業。
現在は無人駅ですが、綺麗に手入れされてました。
もともとは列車交換のできる一面ニ線と側線のある駅のようでしたが、現在は線路のが切断され一面一線の単式ホームになってました。
小さな駅ですが、ホーム上に待合室があります。
時刻表を確認して訪問したわけではありませんが、ちょうど列車がきました。
陽が傾いてきて、キハ120のボディとCBもキラキラしてます。
そして本日最後に訪問したのが、同じく因美線の美作滝尾駅です。
この駅を見たときはタイムスリップしたような感じでした。
国の有形文化財にしてされております。
昭和3年開業で昭和45年には無人駅となったですが、今も駅員さんがいるような様子でした。
駅に入る手前で線路が不自然なカーブになってますが、
以前は貨物の取り扱いがあったようで、貨物列車の留置線の名残のようです。
この駅、映画「男はつらいよ」のロケ地にもなったそうで、記念の石碑が建ってました。
今後もロケとかに使えそうな素晴らしい雰囲気の駅舎ですよね。
木のぬくもりが感じられる改札と、駅舎内には古い時刻表と帽子等が展示されてました。
まるで、映画「ぽっぽや」に出てきそうな感じの駅を肌で感じてるうちに、そろそろ日没・・・
今日の宿まで急いで移動します。
19時前に到着しました。
岡山県津山市のコンテナホテル「HOTEL R9 The Yard 津山」です。
ずらりと並んだ20フィートコンテナはすべてトレーラーになっており、災害などの有事には被災地に簡単に移設できるような工夫もされてるそうです。
以前ネットで話題になってたので、一度泊まってみることにしました。
受付でチェックインを済ませ、バイクは自分の泊まるコンテナのすぐそばに駐車できたので、防犯対策もバッチリ。
各コンテナの入り口はこんな感じになってます。
まるで、路線トラックのホームみたいですね。
部屋の鍵はカードキーになっており、外出時にはフロントへは預けずにそのまま自分で持っていきます。
ダブルベッドの部屋に泊まりましたが、部屋の中はユニットバスにダブルベッド、冷蔵庫に電子レンジ、27インチのテレビにマッサージ機能付きのチェアーに空気清浄機もあり、狭いながらも充実してました。
朝4時からスタートして19時にやっとのんびりできました。
シャワーを浴びて、ホテル近くでご飯を食べて一日の走行距離を確認すると・・・
ちょうど600㎞でした‼
山口から岡山ですが、けっこう走り回ったので驚きの走行距離でした。
その⑤へつづく・・・
コメント
binさん
こんばんは。
CBが改札をのぞいているような写真が面白いです。
あとコンテナホテルというのを初めて知りました。なんか泊まってみたくなりました。
marshさん
おはようございます
古い木造駅舎はどう撮っても絵になりますね〜
歳を取ってくると懐かしさからなのか、古いものに惹かれますね。
コンテナホテルですが、普通の部屋のように隣接してないので、とても静かで気に入りました。
全国に60箇所ほどあるらしく、わが町にも夏にオープンするそうです。
価格もリーズナブルなので、ツーリングにはいいかもしれませんね。