こんにちは。
ゴールデンウイークとは無縁のbinです(笑)
この日は土曜日でお休みだったのですが、朝からあいにくの雨。
バイクで出かけることもできそうにないので、今回は通勤快速のCD125Tベンリイのフロントタイヤ交換をすることにしました。
気が付けば前回のタイヤ交換から2万km以上を走行しています。
スリップサインも出ており、さらにタイヤのサイドウォールにはひび割れも……。
安全のためにも、今回はDIYでフロントタイヤを交換していきます。
CD125Tのフロントタイヤを交換することに

まずは交換前のフロントタイヤを確認します。
前回交換してからかなりの距離を走っており、気が付けば2万km以上走行していました。
写真でも分かるように、スリップサインが出ています。
タイヤの溝が残っていても、スリップサインが出ている場合は交換時期です。
さらに、今回はもうひとつ気になるところがありました。

サイドウォールを見ると、ひび割れが発生しています。
タイヤは路面と直接接触する重要な部品です。
溝の残量だけではなく、ひび割れやゴムの劣化なども確認して、少しでも不安を感じたら早めに交換したほうが安心です。
まずはCD125Tをジャッキアップ

それではタイヤ交換作業を始めます。
まずはフロントタイヤを浮かせるためにジャッキアップ。
今回はエンジン下部を支えて車体を持ち上げました。
バイクの整備では、車体を安全かつ安定した状態にすることが最優先です。
ジャッキアップ後は、車体がぐらつかないことを確認してから作業を進めます。
ちなみに、いつも使っているバイクジャッキの記事はこちらです。
フロントタイヤが完全に浮いたことを確認して、次の作業へ進みます。
フロントタイヤを車体から取り外す
ブレーキワイヤーを外す

まず、フロントタイヤを取り外す前にブレーキワイヤーを外します。
CD125Tのフロントブレーキはドラムブレーキなので、ブレーキキャリパーを取り外す必要がありません。
メーターケーブルを外す

続いて、スピードメーターのケーブルも取り外します。
ブレーキワイヤーとメーターケーブルを外しておけば、フロントホイールを取り外す準備は完了です。
フロントホイールを取り外す

あとはフロントホイールを固定している部分を外し、タイヤを車体から取り外します。
CB1100のようにブレーキキャリパーを外す必要がないので、ドラムブレーキのCD125Tはフロントタイヤ交換が比較的楽です。
タイヤ交換前にドラムブレーキを点検

ホイールを外したついでに、フロントのドラムブレーキも点検しておきます。
ブレーキライニングの残量を確認しましたが、まだ問題なさそうです。
タイヤ交換など、ホイールを外す機会があれば、普段なかなか確認できない部分を点検できる絶好のタイミングです。
タイヤだけを交換して終わりにするのではなく、ブレーキやベアリングなども一緒に確認しておくと安心です。
古いタイヤを外す

いよいよ古いタイヤをホイールから外していきます。
普段なら屋外で作業するのですが、この日は朝から雨。
そのため、ガレージの中での作業となりました。
タイヤレバーを使い、リムを傷つけないように注意しながら少しずつビードを外していきます。
タイヤを外したらリムの錆びをチェック

タイヤを外してリムを確認すると……。
見事に錆びていました。
CD125Tのような鉄製リムのチューブタイヤでは、タイヤを外した際にリム内部の錆びが見つかることがあります。
雨の日や水たまりを走行すると、タイヤとリムの隙間から水分が入り込み、内部で錆びが進行することがあるためです。
特にスーパーカブなど、鉄製リムを使用したチューブタイヤのバイクでは、タイヤ交換の際にリムの状態も確認しておくことをおすすめします。
ワイヤーブラシで錆びを落とす

まずはワイヤーブラシを使って、浮いた錆びを軽く落としていきます。
すべての錆びを完全に除去するというより、表面の浮き錆びを取り除くイメージで作業しました。
ある程度錆びを落としたら、パーツクリーナーを使って清掃と脱脂を行います。

これで防錆処理をする準備が整いました。
サビキラーPROでリムを防錆処理

今回使用したのは、個人的に錆び対策の決定版として推している「サビキラーPRO」です。
錆びを落としたリムに塗っていきます。
今回のようにタイヤを外さなければ確認できない部分なので、せっかくのタイヤ交換ですから、この機会に防錆処理もしておきます。

塗布してから約1時間。
赤錆びをコーティングするような状態になりました。
タイヤの中に隠れてしまう部分ですが、こうした見えない部分のメンテナンスも長くバイクに乗るためには大切だと思っています。
新品タイヤはIRC NF8を選択


今回装着するタイヤはIRC NF8です。
実は、特別な理由があってこのタイヤを選んだわけではありません。
これまで使用していたダンロップK888を注文しようとしたところ、在庫がなく納期が翌月になるとのこと。
そこで、今回は在庫のあったIRC NF8に変更しました。
タイヤ交換時はチューブも新品に交換

チューブタイヤの交換では、タイヤと一緒にチューブも新品へ交換しています。
チューブはタイヤの内側に入っているため、交換後に不具合が発生すると再びタイヤを外す必要があります。
せっかく新品タイヤを装着するので、チューブも同時に交換しておくと安心です。
新品タイヤを組み付ける

組み付け時の写真はありませんが、今回はタイヤレバーを使って通常通り組み付けました。
前回は結束バンドを使ったタイヤ組み付けを試しましたが、今回は普通にタイヤレバーを使用しています。
チューブを傷つけないように注意しながら、少しずつタイヤをリムへ入れていきます。
DIYでタイヤ交換をする場合、タイヤレバーでリムやチューブを傷つけないよう、無理な力をかけず慎重に作業することが重要です。
新旧タイヤを比較してみる

こちらが取り外した古いタイヤと新品タイヤの比較です。
前回交換したときの走行距離は58,035kmでした。
そして今回の交換時の走行距離は……。

80,508km。
計算すると、前回の交換から22,473kmも走っていました。
改めて数字にしてみると、かなりの距離を走っていますね。
通勤快速として毎日のように使用しているCD125Tなので、これだけ走れば十分に役目を果たしてくれたと思います。
ダンロップK888は22,473km走行
今回まで使用していたのはダンロップK888。
今回の交換までに22,473km走行したことになります。
もちろん、走り方や使用環境によってタイヤの寿命は大きく変わるので、一概に「K888は何km使える」とは言えません。
それでも、毎日の通勤に使っているCD125Tでこれだけ走れたことを考えると、個人的にはかなりロングライフなタイヤだったという印象です。
ただし、走行距離だけを目安に交換時期を判断するのはおすすめしません。
今回のように、スリップサインが出ていたり、サイドウォールにひび割れが発生していたりする場合は、走行距離に関係なく交換を検討するべきです。
CD125Tのフロントタイヤ交換完了
今回は、雨でツーリングに行けなかった土曜日を利用して、CD125TのフロントタイヤをDIYで交換しました。
作業内容をまとめると、
- 古いフロントタイヤを取り外し
- ドラムブレーキを点検
- リムの錆びを確認
- ワイヤーブラシで錆びを除去
- サビキラーPROで防錆処理
- 新品タイヤへ交換
- チューブも新品へ交換
- フロントホイールを車体へ組み付け
という流れです。
タイヤ交換は安全に直結する作業なので、DIYで行う場合は工具や作業環境を整え、無理のない範囲で慎重に作業する必要があります。
特にジャッキアップした車体は不安定になりやすいため、作業中の転倒には十分注意してください。
また、タイヤ交換後はブレーキの作動、タイヤの回転、ホイールの固定状態などを必ず確認してから走行するようにします。
今回はCD125Tのフロントタイヤ交換だけでなく、普段は見えないリム内部の錆びも確認することができました。
タイヤ交換は単に古いタイヤを新品に交換するだけではなく、ホイールやブレーキなどを点検するいい機会でもあります。
これで通勤快速CD125Tも、また安心して走れます。
次はどこへ走りに行こうかな~。
まとめ|CD125Tのタイヤ交換は点検のチャンス
今回のCD125Tフロントタイヤ交換では、タイヤの摩耗だけでなく、リムの錆びも確認することができました。
特にチューブタイヤの場合、タイヤを外して初めて分かるリム内部の状態があります。
タイヤ交換をする際には、ぜひリム・チューブ・ブレーキなども合わせて点検してみてください。
毎日の通勤やツーリングで使うバイクだからこそ、タイヤの状態をしっかり確認して、安全に走り続けたいですね。
CD125TのDIYメンテナンスを考えている方の参考になれば幸いです。


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