CB1100のブレーキペダル修理の最終話となります。
前回の記事はこちら
ブレーキペダル削れ修正 CB1100 転倒からの復活プロジェクト第4弾 その④
修正して錆止め処理をしたブレーキペダルを、ステッププレートに取り付けていきます。
ペダルの付くシャフト部分にグリスを塗布します。
ペダルを取り付けてから、作動具合を確認します。
シャフト自体の歪みや曲がりはありませんでした。
転倒のショックでペダルから外れて、行方不明になってた部品がこれです。
やはり、大きな力が加わったのでしょうね・・・
ワッシャをはめてから、スナップリングを嵌めます。
先の削ったラジオペンチで嵌めようかと思ってましたが、工具箱の奥にスナップリングプライヤがありました。
やはり専用工具があるといいですよね。
って言いながら、軸用ではなく穴用ですが(笑)
この下のようなタイプがあると、どちらにも使えて便利ですね。
サービスマニュアルを見ながら、リターンスプリングをかけてます。
これが意外にかけにくかったです。
今思えば、先にペダル側にかけてからの方が、よかったかもしれません。
次はマスターシリンダーです。
先にペダルにつけてから、ステッププレートに付けました。
割りピンで留める前に、摺動部には薄くグリスを塗っときました。
マスターシリンダーのボルトにはネジロック剤で緩みどめ処理をします。
最後にストップランプのスイッチを付けて完了。
あとは、車体にステッププレートを取り付けます。
はい!
これにて、ブレーキペダルは修理完了です。
ペダル本体を交換しても大した金額ではないことに、作業終了してからわかりました・・・
まあ、整備自体も楽しいのでヨシとします(笑)
さて次回からは一番の大物、マフラーの修理です・・・
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