CB1100 二回目のバッテリー交換|寿命とタイミングを見極めが肝心

CB1100 メンテナンス

前回のバッテリー交換から数年。セルの回りが重くなり、「そろそろ来るか…」と予感していた矢先、ついにその時がやってきました。
自宅近くのスタンドで給油を終えて、セルスタートボタンを押しても、セルがギュインと回らずカチカチカチ・・・
あちゃ~!
とうとう来たかって感じでした。

今回は、CB1100の二回目のバッテリー交換について、交換のサインや使用しているバッテリー、実際の交換手順などをレポートします。
CBオーナーの方、これからバッテリー交換を検討している方の参考になれば幸いです。


■ 前回の交換から数年が経過

CB1100に乗り始めてから、バッテリーの交換は今回で2回目。前回交換したのはおよそ4年前。走行距離にして2万キロほど。
ガレージ保管+定期的な充電という環境下だったため、バッテリーも比較的長持ちしてくれた印象です。

しかし最近は、朝イチの始動時にセルの回りが明らかに重く、「これはそろそろ…」と交換を意識するように。

一回目のバッテリー交換の記事はこちら
CB1100 バッテリー交換|初めてのセル不調に焦る


■ 今回選んだバッテリー

今回は以前の台湾製ユアサ TTZ14S」ではなく、知人おすすめのこちらの激安バッテリーを試してみることに・・・

 

こちらが今回チョイスしたバッテリー「BMZ14S」です。

CB1100の純正品と互換性があるのですが、品質や安定性で若干の不安があります。
しかし、知人がすでに三年使用してるそうで、普通に使えるとの事らしく試すことにしました。

もちろん、他メーカーの互換バッテリーも選択肢に入るのですが、値段が激安でしかも普通に使えるらしいので、交換サイクルを早める方向で対応することにして購入しました。

 

 

こちらが今回購入したバッテリーマンのバイク用バッテリーBMZ14Sです。

ネットで購入し、自宅に届いた時点でしっかりと充電されていたのもありがたいポイントです。

注文した翌日は手元に届きました。
バッテリー本体に、端子接続用のボルト、プラス側の端子カバー、取扱説明書(日本語)が入っていました。

 


■ 交換作業は意外と簡単

バッテリーの交換作業は、初めての方でもそこまで難しくありません。

  1. シートを外す
  2. バッテリー上部の小物入れを外す
  3. バッテリーのマイナス端子→プラス端子の順で取り外す
  4. 新しいバッテリーをセットし、今度はプラス端子→マイナス端子の順で接続
  5. 小物入れとシートを戻して完了!それでは実際の作業に入ります。

シート下の小物入れを外すとバッテリーにアクセスできます。

 


端子のボルト(8mm)を外します。
私の車両はバッテリー上部の小物入れを外さずに充電ができるように、コネクターを取り付けています。

 

 

 

車体からバッテリーを外すときは、バッテリーに巻いてあるバンドをもって引き上げます。
おそらく、このバンドがないと引き出すのがかなり困難だと思いますので、交換後も忘れずに取り付けましょう。

 

 

とりはずしたバッテリーの電圧です。
充電器で前日に充電したおかげで、かなり回復してる様子ですが・・・

 

こちらが新品のバッテリーです。
電圧が1ボルトほど高いですね

交換後、セルの回りが力強くなり、エンジンが一発で始動!
やはり新品は違います。


■ バッテリー寿命の目安と管理法

一般的にバイクのバッテリー寿命は2〜4年程度と言われますが、使い方や保管状態によって大きく変わります。
ガレージ保管や定期的な走行、補充電を行っていると、寿命はグッと伸びる印象です。

私はパルス充電のできる充電器を使って定期的にメンテナンスしていましたが、それでも4年が限界だったようです。
バッテリーの寿命が近づくと、セルの回りが弱くなったり、ライトの明るさが落ちたりといったサインが出てくるので、見逃さないようにしましょう。


まとめ

CB1100の2回目のバッテリー交換を通して、バッテリーの寿命や管理の大切さを再認識しました。
長く大切に乗るためには、バッテリーの状態を日頃から気にかけることが重要です。

「始動時のセルの回転が弱いな」「ライトが暗いな」と感じたら、それは交換の合図かもしれません。
万が一のトラブルを避けるためにも、早めの対処をおすすめします。

さて、この激安バッテリーがどれほどの耐久性があるのかが楽しみでもあります。

次回の交換はさらに長持ちさせられるよう、今後も定期的なチェックとメンテナンスを続けていきたいと思います。

交換時の走行距離 57,684km

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