CB1100バッテリー交換記録|台湾ユアサ製TTZ14SにDIY交換してみた

CB1100 メンテナンス

CB1100バッテリー交換記録|台湾ユアサ製TTZ14SにDIY交換してみた

購入から4年8か月が経過したCB1100。エンジン始動に問題はないものの、そろそろバッテリー交換の時期と判断し、自分で交換してみました。今回はコスパに優れた「台湾ユアサ TTZ14S」への交換作業を詳しくレポートします。

なぜ交換?バッテリー寿命の考え方

CB1100は今年で購入から4年8か月が経過し、走行距離は3万キロ超。バッテリーの劣化が気になる時期になってきました。トラブルはまだないものの、過去に出先でバッテリー上がりを経験しており、予防的な意味で早めに交換を決意。

▶︎ バッテリー上がりで困った経験談は、こちらの記事でも触れています:
【ツーリング中のトラブル】押しがけでなんとか帰宅した話

今回使用したバッテリー:台湾ユアサ製TTZ14S

台湾ユアサTTZ14Sパッケージ

選んだのは台湾ユアサのTTZ14S。CB1100の純正バッテリーはユアサ製のYTZ14Sですが、この製品は互換品として多くの車種に対応しており、価格は純正の半額程度。ネットでの評判も良かったため選択しました。

付属品付きのバッテリー

液入り充電済みで、取扱説明書と端子用ボルトナットも付属しています。

CB1100のバッテリー交換手順

CB1100のバッテリーはシート下の小物入れを外した下に配置されています。固定はされておらず、端子のボルトを緩めるだけで取り外し可能です。

バッテリー格納場所

ただし、取り外してみるとバッテリー受け皿の底にかなり砂が溜まっていたのには驚きました…。

砂がたまった様子

水抜き穴も砂で詰まり気味。しっかり清掃しておきました。

掃除完了

掃除完了!! 思っていたよりもホコリや砂が入る場所のようです。

純正品との比較と電圧チェック

新旧バッテリーを比較。サイズや形状はほぼ同一でした。

新旧比較(正面)
新旧比較(上部)

構造の違いは、純正が一体キャップ構造であるのに対し、台湾ユアサ製は液注入口が分離キャップになっている点です。

旧バッテリーの電圧

旧バッテリーの電圧は予想以上に高く、まだ使えそうな印象。

新品バッテリーの電圧

とはいえ新品のほうが電圧はやや高め。安定感があります。

まとめ:交換作業の感想と今後の期待

交換完了

バッテリー交換にかかった時間は約10分。走行距離34,333kmでの交換となりました。台湾ユアサ製がどれほど持つかはこれからですが、コストを抑えつつ安心感も得られたので満足です。

DIY交換に挑戦したい方へ:初心者のためのアドバイス

バッテリー交換はCB1100の整備の中でも比較的難易度が低く、工具さえあれば10分〜15分程度で完了します。必要なのはプラスドライバー、10mmのレンチ、そして軍手程度。強いトルクも必要ないので、DIY初心者でも安心して取り組めます。

ただし、交換時には+(プラス)と−(マイナス)の端子を間違えないこと古いバッテリーの処分を適切に行うことなど基本的な注意が必要です。私は職場の出入り業者(リサイクル業社)の方に引き取ってもらいました。

寿命の見極め方と「まだ使えるけど交換」の理由

前回使用していた純正ユアサバッテリーは、電圧こそ問題なく保たれていましたが、エンジン始動時にセルの回転がやや鈍くなってきたのを感じていました。

バッテリーは「突然死」することもあり、使えていてもある日突然エンジンがかからなくなることも。ツーリング先で押しがけするのは想像以上に大変だったので、安心感を買う意味でも早めの交換を選びました。

10年目のCB1100に思うこと

この記事を書いている今、私のCB1100はついに10年目を迎えました。距離こそ3万キロ台と控えめですが、定期的なメンテナンスのおかげでトラブルもなく快調です。

このバイクと長く付き合っていくために、バッテリー交換のような地味だけど大切な作業をしっかりやっていくことが、信頼関係にもつながっている気がします。

CB1100は今年でついに10年目!
4年以上使ってわかった台湾ユアサ製バッテリーの実力【CB1100 二回目のバッテリー交換の記録】
└ 長期使用レビューとして、実際の性能や不具合の有無を詳しくレポートしています。CB1100オーナー必見です!

まとめ:CB1100のバッテリーは4〜5年での交換が安心。トラブル予防のためにも、早めの交換がおすすめです。DIY交換も難しくないので、メンテナンスに挑戦してみたい方はぜひ参考にしてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました